明日は節分。
忘れられない
嫌な思い出を
ひとつ
お話ししたい。
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次男が小学校
の低学年の
頃である。
その年に
町内会の
役員が私に
当たった。
面倒くさい。
田舎だから
色々と
大きな行事
もある。
だが、
若い人は減り
年々、
年寄が増える。
負担も大変
なので、
文句が出てくる。
先の事を考え
行事を
簡素化したら
どうかとの
提案をするが、
昔からの
伝統がどうの
お前らは
なまけ者だと
文句を言う者
がいて
困ったもの
だった。
そんな中でも
2月3日の
節分の豆まき
が町内で一番
人気のある行事
だった。
毎年、
2月3日は
子供から親、
普段、出不精な
年寄までもが、
誘い合って
公民館に
集まり、賑やかに
執り行われている。
なぜなら、
豆まきに
人気のない
落花生に加えて
厄年に当たる
男女、10名
程の方の厄払い
にと寄付された
箱に入った
大量のお菓子。
それに
加えて他の方々
から、蜜柑、
バラ菓子
じゃがりこなど
の大量の
スナック菓子、
飴、
チョコレート
クッキーなどの
数えきれない
数のお菓子が
寄贈され皆に
蒔かれるからだ。
みんな、落花生
なんかは、
要らないのよ。
お菓子が欲しい
のよ。
だから
スーパーの
大袋を持参で
公民館に向かう
のだ。
役員が準備
するのに1時間。
撒いて終えるのに
5分間で終わり。
あっけない
夜の7時から始まる。
7時3分過ぎに来た人
が終わっていたと、
驚く程の速さで、
町内の住民の
お菓子争奪戦
の戦いが
毎年広げられる
のである。![]()
私は、一度だけだが
役員である為に
演台の上から
お菓子と豆を
撒いた事がある。
その時に小学生の
子供らが袋を広げ
中に入れて欲しいと
側に来る。
入れて、
あげるよ。
そんな
おねだりをする
子供達の
姿は、とても
可愛いい。
あれもこれもと
入れてあげたく
なる。
お年寄りと
子供にとっては
楽しい時間
なのだ。
喜んでいる
姿を観て
嬉しくなるのだ。
だが、
私は、演台から
とんでもない
光景を見たのだ。
それを観て
私の顔の色は
赤、青と
信号になり
とうとう
鬼婆になった。
「この野郎~」
と腹の中で叫んだ。
それは、家の次男
の足元に
じゃがりこが
投げ落とされた
時である。
次男が拾って
袋に入れようと
したら、側にいた
男が奪い取り
自分の袋に
入れたのだ。
普段、大人しい
人物なので、
驚いたのだが、
顔は鬼の形相、
目が血走ってる。
あっけに取られた。
近所の親戚
の婿である。
それも、
私と同い年で
子供もいる男、
横に姉さん女房の
又従姉妹がいる。
年下の
旦那の恥ずかしい
行状に気が付かない
のか。
お菓子、拾いに
夢中になっている。
文句を言いたいが
大勢の
人がいるので
我慢していた。
息子は、泣きもせず
に我慢してお菓子
を譲った。
偉いぞ。偉いぞ。
お前の方が
行儀が良いぞ。
それから、
何日か後に
又従姉妹
偶然、会った時に、
「家の旦那が
子供のお菓子を
奪い取って
しまった。
言っていたと
笑っていた。」
と私に言ってきた。
大人気のない
悪い事をした
と云う
罪悪感はない
様だし、それを
言う従姉妹も
平気な顔で
言っている。
もう、溜息、
何も言うまい。
なんと言うのか、
よそ様に、普段、
講釈を垂れて
立派ぶっている
夫婦の本性
を観た気がした
瞬間だった。
まぁいいや
人の振り見て
学べ。
これは、
反面教師だ。
ありがとう。
自分も気を
つけるわ。
なんて
想いながら
学習していない
私で~す。(笑)
人間って怖いなぁ。
反省、反省。






