ヨルダン✈︎『ペトラ遺跡で胸が張り裂けそうになった話』 | 希泉 ✈︎ 地球と生きるDiary ◡̈

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飛行機 2019年 6月12日

 

🇯🇴 ヨルダン・ペトラ遺跡

 

 اَسَّلاَمُ عَلَيْكُم  (アッサラーム・アライクム) ☮︎︎☺︎*

 

 

 

こんにちは、希泉ですおとめ座

 

 

地球 ペトラ遺跡編

 

今日は、

ペトラ遺跡でのエピソードを書きます。

 

 

 

 

ペトラ遺跡の帰り道。

 

インディージョーンズみたいな

崖の合間をすり抜けていくんだけど、

 

 

そこにはたくさんの馬車馬が待機していて

次々と観光客が20ドルくらいのお金を払い

乗って行ってたんです。

 

 

 

40度をこえる暑さで

ただでさえ体力を奪われる遺跡。

 

 

 

私が担当したご高齢のお客さんたちは

もしかすると馬車に

乗ってみたいと言うだろうし、

 

 

安全なのか?

どういうものか知っておこう

 

 

という、私の職業病が働き、

乗ってみることにしました。

 

 

 

私と同じ馬車の中には、

100キロは越えるであろう

欧米人も数名乗せてたんです。

 

 

大丈夫かな?

と思いながらも進む。

 

 

ゴールまで

10分くらいの距離だったのだけど


馬はとても慣れていて

崖も上手にすり抜けて
とっても賢いなぁって。

 

 

本当に一生懸命に

全力疾走していて。

 

 

 

 

それなのに飼い主に

 

もっと早く走れ!

次のお客さん乗せるぞ!

稼ぐぞ!(イメージ)

 

 

 

と言わんばかりに

ムチでバシバシと叩かれつづけ

さらに走る。

 

 

こんなに賢いし全力で走ってるのに?

 

と。

 

いいよ、そんなに急がなくても・・・

 

 

 

 

降りてから、

 

馬に対して、

おいしい にんじんでも食べてね。

と、チップを渡す。(飼い主に)

 

 

その馬が心配になって

顔をじっとのぞいて見ると、

 

 

明らかに様子がおかしくて。

 

 

 

馬車を結ぶヒモが肩に食い込んで

皮がむけていまにも肉が見えそう。

 

 

両胸には血が滲んでて

ゼエゼエと息を切らして苦しそうで

目は真っ赤に充血してた・・・

 


ほかの街でも馬車を乗る機会はあったけど
あんなに苦しそうな姿みたことなくて...


もしかしたら同じ馬が朝から

ずーーーっと何時間も稼働してたのかなと思うと、

胸が張り裂けそうになった・・・

 

 

 

 

 

 

 

もちろん、動物の"状態"について

考えていなかったわけではない。

 

 

 

後書きするけれど、

 

ペトラ遺跡でラクダに乗った時は、

「ラクダの状態」をちゃんと見て

納得いくまで探し続けてたんです。

 

 

 

 

 

だけど、馬車の時は、

 

まるでバスかのように

次々と観光客が乗って出発してたので、

「状態」まで見れなかった。

 

 

 

そんな馬車に乗ってしまったことが

ショックだし、胸が痛くて。

 

(乗ってしまったものの)

罪悪感が押し寄せて

 

 

 

飼い主に、

この馬を今すぐ休ませて!

水を飲ませてあげて

死んじゃうよ!

 

 

 

と、伝えたけど、

 

「 OK OK!」とだけいい、

行動には移さない。

 

 

 

 

 

でも、このままではダメだと

行動に移してくれるまで

しつこく言い続けて、

 

 

飼い主は「OK! この馬は取り替えるね!」と

馬の小屋で水を飲ませに行った。

 

 

 

 

うるさい私のことを

めんどくさっ

 

と思ったことでしょう

しかも乗っておいて・・

 

 

自分でもそう思うけど、

「今できること」はそれだった。

 

 

 

 

水をあげる姿を

じーっと見ること数分。

 


交換せずまた同じ馬で戻って
また走らせ始めて....

 

もう

本当に悲しくて

心をえぐられた気持ちで

 

心で泣いた。。。

 

 


「奴隷」
ってこういう感じなのかなって...

 

 

遺跡の素晴らしさよりも

強烈に私の中に残るような
忘れられない出来事になりました。

 

 

 


心に刻もう。

 


チップはきっと馬には行かないし

 

もうペトラでは絶対に
馬車には乗らないと誓ったのでした。

 

 

 

 

皆が馬に乗りたがならければ

この馬はこんな目に遭っていない・・

 

 

海外で「動物と触れ合う」について

もっと見極めて行こうと

改めて思った出来事でした。

 

 

 

 

 

 

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈✈︎

 

⚠️ ペトラ遺跡のラクダについて(馬車に乗る前の話です)

 

 

なかなかピンと来るラクダ使いと会えず

(商売っ気が強く動物の扱いが荒い気がして..)、

歩き続けて。
 


やめようかと思った最後に

のびのびとお洒落なラクダが放し飼いになってたので、

 

このラクダなら

乗りたいと思って飼い主を探したら、

 

優しく欲の無さそうな、

若いほのぼのベドウィンで🌞

 


しかも、ラクダがまさかの、

“マイケルジャクソン”という名前。

 

ストレスをかけずに大事にされてるのがわかって

飼い主次第で、ストレス具合が違うなと思いました🐪

 

 

こういう経験を素直にお客さんにも

伝えようと思う。

 

選ぶのはお客さん次第だけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と言うわけで、

 

今回は、ちょっと悲しい話だけど、

この痛みをこれからにつなげて行きたいなと思います。

 

 

 

 

 

 今日も読んでくださり

ありがとうございましたベル

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