皆さん、こんにちは(こんばんは)。皆さんは、但馬の先人を知っていますか?私がここで紹介するのは養父市の先人、「池田草庵」を紹介しましょう。これから、少しずつお教えしたいと思っています。

宿南地域では、池田草庵先生を大事にしています。きっと、宿南地域の子供たちは池田草庵先生の事を知っていると思いますよ。

それでは、草庵先生の生い立ちをみてみましょう。

文化10年(1813) 7月23日宿南村(今の宿南)に生まれる。四人兄弟の三男
先生は、初めから「草庵」という名前ではありません。幼名は、歌蔵(うたぞう)でした。

幼い子でもありながらも両親の手伝いをしたり、どんなに遊んでも着物を汚したりしない子でした。そして、もの覚えのいい子供でした。それから、とても優しい父母に囲まれていました。歌蔵が目の病気になったときいろんな薬を探し求めて、父は病気の回復の為神社に回復祈願するため何度もお参りしました。母は貧しい近所のおばさんの面倒もよく見ていました。家族と同じように思いやりをもって人を助けました。歌蔵は家族に囲まれて幸せに暮らしいました。



今日の言葉


慎独 (137条)

「独りを慎む」
・独りでいるときにも心を正しく持つ