こんにちは♪(こんにちは♪)[1]
今日も例にもれず、万博レポートです。
前回までルクセンブルク・イタリアパビリオンの紹介をしていましたが、今日はパビリオンではなく大屋根リングそのものについて記録しようと思います。
結論からいうと、かなり大屋根リングだけでも素晴らしいものだと思いました。説得力を持たせる自信はありませんが、魅力をお伝えしたいと思います。
【そういえば】ルクセンブルクパビリオンの記事がなかなかに読まれています。イタリア以上なのが驚きです。少しマニアックなのがよいのでしょうか。もしそうだとしたら、何でも思ったことを書きなぐっている本ブログと相性がいいのかもしれません。
大屋根リング、ただの建造物&展望台だと思う方いらっしゃるでしょうが、この建築物はテーマパークに必要・不足しがちな様々な役割を担っている優れモノだと思います。
大屋根リング説明
大屋根リング(おおやねリング、英: The Grand Ring[2])は、夢洲に位置する円形の建造物。2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のシンボルとして建設され、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定された
簡単なスペック
| 建築面積: | 61,035.55 m² |
|---|---|
| 内径: | 約615m |
| 外径: | 約675m |
| 幅: | 約30m |
| 高さ: | 約12m(外側約20m) ※来場者が歩くことができるスカイウォークの高さ |
| 使用木材: | (国産)スギ、ヒノキ (外国産)オウシュウアカマツ ※国産が約7割、外国産が約3割 |
建築そのものが持つ魅力
大屋根リング、めっちゃきれいです。まずその大きさに目を奪われます。木造の骨組みが半永久的に続く景色は他で味わうことはできません。リングの外側が壁塗りではなく、空洞を見せるデザインになっているのでより奥行・連続性を感じる建築になっています。
図1 大屋根リング(外観)
外側から見てもなかなかですが、内側から見た景色も絶景です。木の色合いが穏やかな空間をもたらし、巨大でなおかつ連続的な骨組みが荘厳でどこか私たちを安心させているとすら感じます。
普段鉄筋コンクリの巨大建築ばかりを見ている私にとって、この木造建築は非常に新鮮で、別世界に来たという印象を非常に受けました。壁がないのも大きいですかね。
図2 大屋根リング(内観)
大屋根リングにより位置関係も把握しやすい
パビリオンの配置について、地図(図3)から分かるように、大屋根リングの内に各国・特別展示のパビリオン、外に企業のパビリオンやその他色々とすみわけがはっきりしています。なんとなくでも、円のうちか外かがわかるだけで検索の手間は半減しますし、とりあえず向かうべき方向もわかりやすいです。
大屋根リングを構成する柱には、周期的に番号が振ってあるので、地図と照らし合わせれば自分がどこにいるのかすぐわかります。円状になっているので右左の感覚が鈍る点はありますが、しっかり対策されているという印象です(実際、円形だからわかりにくいといった報道もされていません。)
図3 万博会場地図
大屋根リングの利便性
大屋根リングはテーマパークに必要な役割の多くを担っていると感じます。
まず、大屋根リング内には死ぬほど椅子があります。大屋根リング内は①通路エリア、②椅子エリアで分けられていて、1:1くらいの割合な気がします。それくらい椅子があります。おかげで疲労時や食事時などに、座れる場所がないといった心配がありません。テーマパークに不足しがちなベンチですが、万博では大屋根リングのスペースを有効活用することでその問題を見事に解決しています。ご老人や子供たちが多く訪れると想定していたのでしょう。
※一部のエリアではちびっこがピクニックしてました。幸せですよね
次に、天候対策です。大屋根リングのおかげで、日差し・雨の影響を受けずにエリア内を移動することができます。傘を差しながらテーマパークを歩くのも疲れるのでとても良いです。ベンチも屋根の下にあるので酷暑でも雨の日でも休憩できます。
上からの景色がきれい
大屋根リングはこれらと同時に展望エリアとしても活用されています。高さ12mから見た会場の景色はなかなか絶景でした。各パビリオン建築に特徴があるので見ごたえがあります。どの建築がどのパビリオンなのか等楽しみ方もたくさんあり、非常に素晴らしい展望エリアだと思います。
また、夜間に行われる噴水ショーなどをリングの上から見ることもできます。優秀です。
(予約してみるのも結構よい)
まとめ
万博のシンボルである大屋根リング、ニュースを見ればボロカス叩かれていますが、万博をより良いテーマパークにするためになくてはならないものだと感じます。
建築物をただの建築ではなく、シンボル・利便性・景色など様々な役割を持たせたのはすごいことだと思います。感動しました
以上
[1]「世界の国からこんにちは」二十世紀少年で流れていたのをめっちゃ覚えています。子供のころは好きでしたが、今見ると果たしてどうなのか









































