仕事から帰って、持ち帰りの仕事やら←なんでやねんw
散歩やら夕飯やら、やっと終わってホッとひと息。
無事、退職してきました
3年半ほどかな?途中、足の骨折などでの離脱がありましたが…利用者の皆さん、屈託なく優しい方ばかりで。
楽しく過ごさせて頂きました。
おひとり、ALS(とは少し違う)のような症状の利用者の女性がいて。
その方が通所するようになって1年くらいかな。
車椅子で生活され、筋力もどんどん弱っていく進行性の難病で、話す言葉も慣れてなければうまく聞き取れず、筆談をしたりします。
手もうまく動かないので、筆談も一生懸命書いてくださってます。
そんな進行性の難病を抱えた彼女。
でも、いろんなことに、とっても前向きなんです。
なぜか?私にとっても懐いてくださって
「冬さんだけに話すけど…」
「これ内緒ね、冬さんにしか言わないよ」
と、心を開いてくださってました。
彼女いわく、「同じ匂いを感じる」らしい(笑)
今月いっぱいで辞めることを伝えたとき、とっても落ち込んでしまわれました。
ずーっとため息をついていて、周りの職員が「?」と思うくらい。
今日は、「お昼休みに2人で話がしたい」と言ってくれて。出会ったばかりの頃、冬さんが普通に話しかけにきてくれて、すごく嬉しかった、と教えてくれました。
そんな彼女が、筆談中、時間をかけて一生懸命書いてくれたのがこれ。
あなたに会えて 本当に良かった
ありがとう
とても時間をかけて、一生懸命書いてくれたんです。私は、彼女が書いてる間、ずっと泣いていました。
今でも泣きそう。
少し前に、ブルーワーカーだのホワイトワーカーだのと、上からコメントしてきた人がいて、すごく嫌な気持ちになったけど。
私はそれで言ったらブルーワーカーです。
ホワイトワーカーと呼ばれる事務仕事を、若い頃はしていました。
でも、獲得した経験は、今の仕事の方が比べられないほど多いです。
あくまでも、私の場合、ですが
こんなに嬉しい言葉をもらえる仕事が、
人から卑下されていいはずがない。
ブルーもホワイトも関係なく、社会に必要な仕事なんだ、と思います。
あー、今でも泣けてくる。
私も、彼女に会えて本当に良かった。
今日、思いました。
いろいろ考えたけど、またこの業界で仕事しよう、って。
どういう形で、かはまだわからないけど…
また素敵な出会いがあるといいな、と思います