家電製品のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機は、家電リサイクル法によって処分方法が決まっています。また、パソコン本体は、自治体が引き取ってくれません。ここでは、それ以外の家電製品の処分法保について説明します。
(1)自治体にゴミとして回収してもらう
小さなものは自治体で不燃ゴミとして回収してくれます。回収してくれる家電の大きさは自治体ごとに違っているので、問い合わせてみましょう。それ以上の大きな家電は有料回収の粗大ゴミです。自治体指定のシールを料金分購入して連絡すると、引取の日時を指定されるので、そのときまでに家の前や指定の場所に出しておきます。
(2)購入したお店に引き取ってもらう
処分する家電を購入した電器店、量販店などに引き取ってもらうことができます。大きなものなどは処分費用がかかる場合がありますが、粗大ゴミとして自治体に回収してもらうよりも安く済みます。
(3)リサイクルショップで買い取ってもらう
この方法なら料金はかからず収入になります。お店によって欲しい家具は違うので、可能なら複数のリサイクルショップで査定してもらいましょう。
(4)ネットオークションやフリマアプリを利用する
こちらの方がリサイクルショップよりも高く売れる場合もあります。ただし、落札者との連絡や発送などの手続きは自分でやらなくてはなりません。
(5)引っ越し業者に引き取ってもらう
引っ越しのときに処分するのであれば、まとめて引っ越し業者に引き取ってもらうこともできます。引っ越しの直前までその家電を使い続けることもできるので便利です。
(6)不用品回収業者に引き取ってもらう
都合があって早く処分したい、というときには民間の不用品回収業者に頼むのが一番早いです。見積もりに来てくれるので、料金が折り合えばその場で引き取ってくれます。ただし、中には許可を受けていない悪質な業者もいるので注意が必要です。
小さい家電なら自治体の示す方法に従って処分するのがいいでしょう。ただ、大型家電になると難しいですよね。運び出しから収集所に運んだりするのも大変です。また、すぐその日に処分することも難しかったりします。家電の出張回収・買取サービスについてはホームページでも解説しています。
買ってから５年以内など比較的新しいものなら買取もできます。困っていたらまずはお気軽にご相談ください。