国際皿職人による本日の食器
金彩と花が踊る、夜色マグばい
今回はこの華やかなマグカップば紹介しますばい。
棚の奥で黒っぽく光っとる器が目に入って、
「なんか舞台衣装みたいやん」思うて近づいたとよ。
紫や青の帯に、黄色やピンクの花が描かれとって、
和風とも洋風とも言えん、不思議な雰囲気ばまとっとったばい。
店主さんに聞いたら、これは
「GOLD COLLECTION SHOYO」っちいうシリーズで、
昭和の終わり頃に作られた装飾系のマグらしか。
普段使いよりも、
ちょっと特別な時間に使う器として
出されよったっち教えてくれたばい。
金彩も入っとるけん、
当時は「えらい贅沢品やったとよ」っち笑いよんしゃった。
実際に持つと、重みがあって、内側は落ち着いた色で、
外の派手さと対照的たい。
コーヒー入れたら、
外の絵柄が舞台、内側が客席みたいで、
ひとり芝居ば見よる気分になりそうやったばい。
今回はこの辺で。














