国際皿職人による本日の食器
首をかしげるキリンと、遊び心の一皿
今回はこのお皿ば紹介しますばい。
見てんしゃい、このゆるかキリン。なんかこっち見て「なに食べると?」
って聞いてきよるみたいやろ?まわりには小さか鳥たちも飛びよって、全体がまるで一枚の絵本みたいやね。
こういうタッチは、いわゆる量産の器というより、どっか作家系や遊び心の強かブランドに多かとよ。
裏のマークもシンプルで、あえて余白ば大事にしとる感じがするけん、
デザイン重視で作られたシリーズやろうね。日常使いの中にちょっとした物語ば持ち込む、そんな器たい。
この皿との出会いは、店の隅の棚に重ねてあって、「なんこれ、キリンやん!」って思わず声出たっちゃけん。
そしたら店主さんが「それね、昔まとめて入ってきた中の一枚で、
子ども用かもしれんけど大人が使っても面白かよ」って教えてくれてね。
確かに、こういう遊びのある器って、使う人のセンスが出るけんね。
実際手に取ると、線はラフやけど妙にバランスが良くて、見れば見るほど味が出てくるとよ。
料理を盛ってもええし、あえて何も乗せずに飾るのもアリやね。
あの日、あの店でキリンと目が合った瞬間、「これは連れて帰らんと後悔するやつや」って直感したとよ。
こういう出会いがあるけん、この仕事はやめられんっちゃね。
今回はこの辺で。











