今年の冬は寒い。早く春が来ないものかと、独り言ちている日々。
でも、春の訪れをひたすら待ちわびているわけではない。
いよいよ、4回目となる自身の写真展
「HANAKESHIKI -桜(はな)の在る風景(けしき)」に向けて
人知れず懸命に、春を手繰り寄せているのです。
目下準備の真っ最中で、けっこう忙しい。
会場は、市内の「GALLERYCAFE わッつ」(常連さんが集う素敵な憩いの場)
いつもお世話になっている素敵なギャラリーです。
信州や吉野を中心に、桜の写真ばかり(19点)を展示予定。
新型コロナも収まる気配がないのが、少々不安です。
しかし、過去3回の写真展も、コロナ禍の中での開催でした。
すこしでも、明るい気持ちになりたい、
いや、明るい気持ちになっていただきたい、
そんな思いでやっています。
冬来たりなば、春遠からじ
桜は、やはり日本人にとって、特別な存在ですね。
「 桜は、春の霊気を身に纏いながら、人をそぞろに浮足立たせていく。
妖美な出で立ちで、人々をもてなす華麗な饗宴の主なのだ。 」
以前自身の写真集に載せたキャプションを、引用しました。