テレビのニュースでも取り上げていましたが、最近、神社やお寺の納札所に、ランドセルや財布、写真などの様々なものが入れられていて困っている、と言った内容が報道されてましたが、位牌は流石に驚きました。
その神職さんが言うには、遺品整理業者が、何日か下見に来ていたらしく、夜に忍び込んで納札所に入れていったようです。
位牌は、お墓を管理しているお寺さんに持っていかれた方がよろしいかと思います。
遺品を遺品整理業者に渡した方々だって、まさかそんな扱いをされてるとは思わないでしょうね、、。
神社や寺でお焚き上げをしてもらえるものは、基本的には一年間御守り頂いた御守や神札、正月飾りやだるま、使わなくなった神棚・仏壇・人形等であり、その中でもお寺でしたら宗派もよりますし、神社も各々の神社でお焚き上げして頂けるものも変わってきます。
「これは頼めるのだろうか、、?」と思うものを持って来られるのであれば、一度、神社お寺で聞いてみてると、答えを頂けると思いますよ。
ランドセルや財布等を持って来られても、それらをお焚き上げしない寺社でしたらゴミにだしてしまうかも知れませんし、神職やお坊さんがそれらのものをゴミに出す手間もあります。
物によっては寺社がお金を支払って業者に持って行ってもらわなければならないかもしれません。
とは言え、想いのこもった捨てられない物をお焚き上げして欲しいと言う気持ちは、素晴らしい事だと思いますので、「納札所に置いたら終わり」ではなく、其々の寺社に問い合わせてみて頂ければと思います。
当宮は、お焚き上げ出来なさそうな物が納札所にあった事は無いですが、直接、神職に写真や財布・掛軸等を持ってきた方々は、いました。
それらをお持ち頂いた時も、その方の、その物に対する感謝の心をお聞きして、お焚き上げしたいと思っております。
大切なのは、感謝の心。



