明けましておめでとうございます。(まだ松の内ですよね。^^;)


とにかく年内に!と思い、何とか結果報告できてほっとしました。



発表後当時、「おめでとう」と言われても、実はあまり喜ばしい気持ちにならず、むしろ、「いえ、ダメだったとしてもわが家は『家族がひとつになって嬉しい』なのです。」と言いたい気持ちでいっぱいで、


苦労が報われましたね」と、形式的に言われても、「いえ、ダメだったとしても、わが家としてはやってきたことについて、報われたのです。」と言いたい気持ちでいっぱいで、もちろん、言えませんから、「ありがとうございます。」と言うわけですけれど、しっくりきませんでした。



こちらのブログで、年末のお忙しいときにぼそっと報告したにも関わらず、メッセージやコメントをいただき、「おめでとう」と言っていただきますと、何といいますか、今までの経緯をとてもよくご存知の方からの「おめでとう」は、合格そのものより、その過程に対して言われているようで、本当に嬉しい気持ちになりました。


ありがとうございました。



さて、大体、書きたかったことは長々と書くことができましたので、私の中では完結できたかな、という思いがあるのですが、備忘録として、考査前後、発表前後に私の周りで起きた出来事を少し書いておこうと思います。








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いよいよ今年も残すところあとわずかになりました。


ちょうど1年前の今頃は、年末年始にかけての季節行事がすべて「お受験」と結びついていて、取りこぼしがないかせっせとチェックしていたような記憶があります。



こうしてお受験年を終えようとしながら、私の心に強く強く残ったものは、やはり「家族の絆」でした。



前回の記事で書きましたが、私は完全にあがってしまった主人との面接で、合格は出来ないだろうと確信しました。

対照的に、主人は合格を確信していたようです。о(ж>▽<)y ☆


娘はあんなにきちんと面接で答えていたでしょう?立派だったよ。


私が「でも具体的に聞かれたあんなに親切な質問にあなたは答えられなかった!何とかかんとか答えていたけど、その声も大きくて早くって何を言ってるのかぜ~んぜんわからなったよ!!」と食らいつくと、



具体的に何が言えるかというのは、実はそんなに重要じゃないんだよ。

あのね、言葉じゃないんだよ。

家族っていうのは、その場にいて自然と雰囲気がでるものなんだよ。

お前は話していて、ちゃんと母親らしかったよ。



だ~か~ら~・・・


私が心配しているのは自分のことではないのにーーー

ヾ(。`Д´。)ノ



でも、主人も本当に頑張ったんですよね。一生懸命だからあんなに何度も打ち合わせをして、繰り返し確認して、さらには何のひねりも入れられなかった質問に、具体的に答えられなかった。(あれ、嫌味?)


だから責められない。

でも、合格できなかった。

きっとパパのせい。

絶対パパのせい。

頑張ったのに、二人とも上手にできたのに、パパが足引っ張った




合格発表前日に、私が先輩ママから頂いたお電話で、しくしくと泣き出しているのを恐らく娘も、主人も、気づいていたようです。2階で話していましたが、普段、7時を過ぎると電話中でも何でも、「ご飯!ご飯!!」と平気で叫ぶ主人と娘が、黙ったまま・・・・

電話を終えて下に降りると、8時半を過ぎていました。


それから食事の準備をして食卓に着いたとき、ふと主人を見ると、神妙な顔をして、そして、目が潤んでいたのです。


ああ、やっぱりダメなのだ。

矛盾していますが、主人には合格を確信していて欲しかった・・・・



わが家は結局、第一志望の私立一校のみの受験でした。これでだめなら、お受験は終わりです。

ますます私は気持ちの持って行き場がなく、重い重い時間を過ごしました。




翌日、主人は、私と娘が起きる前に、一人で身支度を整え、いつもよりずっと早く、出社してしまいました。

私は主人が起きてごそごぞしているのに気がついていましたけど、黙って眠ったふりをしていたのですよね。

まぁ、ふて寝とも言いますが。


ずるいなぁ。逃避みたいにしちゃって。


そんなことを思った私でした。



娘が一人で下に降りていったので、私もしばらくして降りると、娘が泣いていました。



パパが・・・行っちゃった。ご飯、一緒に食べたかったのに。いつも一緒に食べるのに。



そう言って泣いていたのです。



でも、○○小学校に行きたかったでしょう?パパのせいで行けなくなったのよ。(←ひどい^^;)と言うと、



行けなくてももういい!パパが大好きだから。

もういいの。そのことはもう、いいの!

もう、パパにそのこと言わないで!!



娘はそう言いました。

その時、私は本当に本当に、目が覚めたのです。


娘が実は受験自体にそれほどの価値を見いだしていなかったからなのか、それほどわかっていなかったからなのか、そうは思えないけれど、それほど志望校に行きたいと思っていなかったのか、わかりません。

でも、家族のひとりの失敗で困ったことになっても、なお、大好きだと言える、そのことに私は本当に家族のありがたさを感じました。



そして、私もしばらくして娘に言いました。



あのね、たとえ○○小学校に行けなくなったとしても、あなたがママの子で嬉しいよ。



私はこう言えたことに満足して、娘もさぞ喜んでくれただろう、と顔をふと見ましたら、


なんと言いますか、

笑おうとした瞬間と、泣こうとした瞬間が一緒になってうなずく、世にも奇妙な娘の顔を見て、吹き出してしまいました。

え~?感動して泣くところなのに、そんな顔しちゃだめだよー。と私が笑いますと、恥ずかしかったんだもん!!!と娘が照れ笑いしながら言いました。



私の心に残ったものは、これがすべてです。

もう、結果はよしとしよう!そう思えた瞬間です。合格しても、合格しなくても、何も変わらない。ただ、大好きな家族がお互いのそばにいるだけなんだ。そう思えました。




合格発表当日、私はのんびり確認しよう、と決めました。

そして、電話で報告することもなく、主人が帰宅したら、日常の報告のように、結果を伝えよう、と思いました。


結論から言いますと、結果を私自身が知る前に、主人が電話で私に知らせてきました。

いろいろな他の用事を伝え、

それからねぇ、○○(娘の名前)のことなんだけど・・・


簡単な報告を受け、うん、わかった。じゃあ娘にも伝えておくね。と、終わりました。




その日の夜、入浴の準備を整え、2階から1階に降りる階段の途中で、主人と娘が話す静かな、静かな声が聞こえてきました。



○○小学校、受かって嬉しいか?


うん。


そうか。よかったなぁ・・・


よく頑張ったなぁ・・・


うん。



私は階段の途中で涙がこぼれそうになりましたが、ぐいっと上を向き、「さ、お風呂に入ってよ-」と何気ない声で言いました。



こんな風に、わが家では、合格を知り、バンザイをするわけでも、泣いて抱き合うわけでもなく、淡々と時間が流れていきました。合格は嬉しかったと思います。でも、それよりも、もっともっと永久に大切なものを見つけてしまったことがその時は大きすぎたのです。




数日後、先輩ママにお電話でご挨拶とご報告をしました。


小学校に合格したからって、ダメになる子供も多いのよ。社会に出て、いかに生ぬるい世界で鍛えられずに育ってきたかを知って驚くのだから。


思いがけず、厳しいお言葉が続きました。でも私は、とてもよくお話していることがわかりました。

なぜなら、ずっとその先輩と一緒に、その点について不安を持っていた私はお話をさせていただいていたのだから。そしてそのことは、しっかりと心に刻んで小学校生活をスタートさせよう、と思っていたのだから。



一気に話したあと、先輩ママは、ふっと笑ったような息をもらして、


でも、まぁ、しっかりしているあなたなら大丈夫ね。

・・・おめでとうございます。よくあの難関を制したわね。


そう言って下さいました。本当に、心の底から嬉しいと思い、ありがとうございます。と、本当に心を込めて言うことが出来ました。


そして、涙が次から次へと溢れてきて、電話を終えた後もしばらく一人で泣きました。



ああ、長かったお受験ママが、終わったんだ。


そう思った瞬間だったのです。





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面接というのは、合否にどれくらい影響を与えるのか。


お教室の先生によって言うことが違います。

悲しいのは、どの先生も、ご自身の考え方に自信たっぷりでいらっしゃること。


それではこちらが、判断できないのです。o(TωT )



一次で決まってます。形式的なものです。目立って悪いところがなかったら大丈夫、とおっしゃる先生。

一次は合否結果が出たと同時に関係なくなります。二次ではまた、ゼロスタートです、とおっしゃる先生。


もちろん、一次でも二次でも好成績を収めてしまえば、どちらでもいいわけですけどね。



わが家は一次通過も危ないのではないか、と心配させられましたし、やはり二次はなんと言っても、ご主人様が登場しますから、崖っぷちだったわけです。

本当に、どちらが正解なんだろう、どれくらいの配点で、どういう採点基準なのだろう、、、と悩ましい時間を過ごしました。



さて、いよいよ本番。

パパもさすがに本番とあって、場にふさわしいお洋服を自ら選択、着用。о(ж>▽<)y ☆

家族3人、三者三様の思いを胸に、面接に挑みました。



娘、本当に頑張りました!姿勢が崩れることもなく、笑顔も時折織り交ぜながらも、毅然として、問いに大してきちんとお答えできました。


私も、頑張れました!!

願書作成の折り、「ここについて詳しく聞いて欲しいなぁ」「これも、具体的なお話、させていただけると嬉しいなぁ」などと思って書いた箇所があるのですが、まさに直球ど真ん中。そのまま、素直に質問されたのです。


娘も私も、何度も練習してきたような質問だったので、実に落ち着いて、余裕を持って冷静に、ある程度にこやかに答えていくことができたのです。



そう、練習ってやっぱり大事。(°∀°)b


このことを面接が終了して何度、主人に伝えたことでしょう。




ううう・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




主人は、とってもとっても頑張りました。

けれども、やはり、とってもプレッシャーを感じてしまったのでしょうね。


声がやたら大きく、早口で、語気が荒いの強いのったらあなた。



すごかったの。 ( °д°)




不思議なもので、その時は相当私も、余裕があるようでなかったのでしょうね。

ニコニコ笑顔が顔に張り付いてしまっていて、明るく穏やかな雰囲気のまま帰宅。



夕食後、次第に冷静さを取り戻した私は、心が曇ってきていることに気がつきました。




面接、失敗だった?



それは、それは、恐ろしい悟りでした。叫びぐわ~・・・ (こわい)





それまで、心臓がいくらときめき続けようとしっかり睡眠だった私が、合格発表までの短い間とはいえ、まったく眠ることが出来なくなってしまったのでした。





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