こんにちは
私は2018年に大学を卒業して
在学中に就職活動はしてこなかったので
大学卒業後はニートをしていた。
ニートと言っても、病気を患っていたこともあり、
働きもせずに暗い部屋で布団で寝過ごす生活を送っていた。
そんな状態が2年も続いた。
そんなある日、私の状態を見かねた母から
若者自立就労支援所に通わないかと言われた。
初めて聞いたときは、どんな場所で何をするか分からなかった。
ネットで調べてみた。
若者自立就労支援所の評判はとても悪く、
『時給200円での労働』『監禁』『拘束』
そんな単語を見てゾッとした。
私は母に行きたくないと告げた。
しかし、自立するためにと入寮させられた。
不安と恐怖で若者自立就労支援所に入寮することになった。
入寮初日、荷物の整理や手続きや面談などで1日が終わった。最初のイメージとは裏腹に親身になってスタッフさんが話を聞いてくれた。ネットで調べたことは嘘なのか?と疑うくらい寮は綺麗でスタッフさんも親切だった。
次の日から地獄は始まった。
私はスタッフさんからスケジュール表をもらった。
スケジュール表通りに動いてね、とのことだった。
8時半ごろに朝食を食べ終え、片付けをしていた。
何をどこに片付ければいいのか分からずソワソワしている中で、入寮生の人に「もたもなするな」と言われ肩でぶつかられた。
親切に教えてくれればいいのに、粗雑な態度を取られて更に不安度は高まった。
入寮初期だったので、スタッフさんに施設を案内され、最初の就労訓練は農作業だった。
ひたすら、野菜の皮を剥がす作業で、もちろん外なので冷房などなく、暑い中2時間ほど立ちっぱなしで作業をした。
その後、違う施設に案内され、講習会に参加した。
講習の内容は簡単なものであり、コミュニケーションをとりながらレジンアクセサリーを作ろう、と言うものだった。
手先を動かすのが好きなのもあり、楽しく終えられた。
夕飯の時間になり、スタッフさんに配膳係だから手伝ってね、と言われた。
訳もわからず、言われたことをやった。
夕飯は入寮生みんなで食べる形式で、狭い屋内で30人ほどがギュウギュウになりながら、まるで豚小屋かのように食べた。
ただでさえ、2年間も引きこもりをしていたのに、いきなり30人の中で食べるのは苦痛だった。
私は、いきなりの自立活動に疲れ、コンビニでビールを買って帰った。疲れていたので寮で飲むことにした。飲んでいる最中、いきなり寮長に怒られた。
ここはビールを飲む場所じゃないと、勝手にビールを飲むのはルール違反だと、また、勝手にコンビニ(外出)に行くのもルール違反だと怒られた、
そんなことは、入寮時に説明されてないのに理不尽だと思った。
自分のお小遣いで買ってるのに何がいけないのか不思議だった。
寮長はスタッフさんに告げ口をしたらしく、私は要注意人物と見なされ、それから監視が始まった。
続く。