もう7月
すでに１年の半分以上が過ぎたことに震えます…
先日、仕事のイベントに初めて家族で参加しました。私のボスが、よい機会だから、よかったら家族を連れておいでと言ってくれ、夫もハッチもぜひ行きたいと言って実現しました。
大人向けのイベントなので、ハッチのような子どもが楽しめるか心配でしたし、夫は業界が違い知り合いもいない状態なので楽しめるかな？と気になっていました。でも、ふたりともすごくたのしかった！と言ってくれ、とてもうれしかったです。
何より、イベントが大盛況で、お客様たちが本当に喜んで楽しんでくださって、ハッピーな雰囲気に満ちたイベントになったのがうれしかったです。連日、髪振り乱して必死に準備してよかった～
夫は実際に働く私の姿に初めて接したのですが「あなたが色々な人とコミュニケーションを取っているのを見て、あなたにとっても参加できてよかったと思ったよ」と言ってくれました。
夜のイベントが多いため、出産後はイベントの仕事は控えていました。私も久しぶりに参加して、たくさん笑ってたくさんおしゃべりして、とてもリラックスできました。
リタイアした先輩たち、退社した同僚たちも来てくれて、一気に昔に戻ったようで…。
ざわめきを聞きながら、これが日常だった日々を懐かしく思い、不思議な気持ちになりました。妊娠出産を通して、手放した仕事がいくつかあります。どれも必死になって努力して手にしたものですが、私はキープし続けるのではなく、ペースダウンすることを選択しました。
日々をこなすことに精一杯のこの数年間で、喪失感などは薄れて行きましたが、淋しい気持ちは残っていたのかもしれません。
でも、時が満ちれば、関わり方は当時とは変わっても、また手放した仕事にも携わることができるんだなと感じました。
日頃はハッチの体調不良時の在宅勤務を通じて、PCカタカタしながら電話やZoomでミーティングしている夫や私の姿をハッチも見てはいますが、基本的にデスクワークのため、実際に何をしているのかはイメージしにくかったと思います。
そのPCカタカタ…が何につながっていくのかを見たことで、ハッチがふんわりとでもイメージできているといいなぁと思います。
そして、今回、幅広い年齢層の様々な職種の方々と接する機会を持てたことで、世の中には色々な仕事があり、みんなたくさんの努力や経験、人との繋がりを大切にしながら仕事をしていることをハッチが感じ取ってくれたらと願っています。
このところ、イベントの準備で私の心に余裕がなく、ハッチのあれこれをブログに記録できませんでした。また少しずつ振り返ってみたいと思います。