🌸みなさん こんばんは🌸
10年前の3.11
あの日、私は結核疑いで大学病院に行っていました。
40度の熱が4日間続き
血痰が出始めて
レントゲンには影がある
そんなことで
フラフラな状態でしたが
実母について来てもらい、大学病院に行きました。
(結婚後なので、わざわざこちらまで母に来てもらいました)
朝9時ごろに病院に着いて
血液検査、血痰検査、CT撮ったり…
でもいくら待っても結果が出なくて
ずーーーーっと待ちぼうけ
フラフラで何も食べられないので、
病院の長椅子に横になっていました。
そして、急に病院のテレビが揺れ始めた…
と思ったら、地震❓すごく揺れ始めて。
結局CTの結果が機械の故障でわからないから
後日来てくださいってことになった。
この時点で夕方4時過ぎ…
そのあと病院の最寄駅まで着いたら
今度は電車が動かない
待てど暮らせど再開見込みは未定
次はタクシー🚕に並ぶ
長蛇の列に並んだけど、一向に列が短くならない
1時間半ほど待ったけど、私の体力が限界にきそうだったので、もう歩いて帰ることにした。
1時間?2時間?忘れちゃったけど
母と一緒に歩いて家に帰りました。
家に着いたのは23時だったかな。
本当にキツかった。母が側にいてくれて良かった。
ずっと高熱で買い物に行けてなかったから
食べ物、米、水、とにかく何も家に無くて。
母にコンビニで少し買ってきてもらって食べた。
それから夜は何度も地震がきて、凄く怖くて
ずっと動悸がして、緊張してた。
当時まだ子犬だった我が家の愛犬もよっぽど地震が怖かったようで、余震があるとパニックになって可哀想だった。
地震が起きる直前までは生きていた人々が
普通に生活している人々が
一瞬にして目の前からいなくなる
それって理解を超えた出来事だと思う
いつ我が身に子供の身に起こるかわからない災害
今日この日が楽しかった!幸せだった!って
布団に入った時に甘えるように生きていきたいです。