電車通勤中と登山のお供に再生回数多かったレコード
今年は主に7,80年代の音楽メインで聴いていました。所謂キラー系のパンク、SUICIDEやSCREAMERS的な妖しい電子音鳴るポストパンク、大量に購入したモッド・リヴァイバル物、あと和モノなど。年末はルースターズのインタヴューをまとめた書籍が出た関係もあり特に中期~後期Z時代花田さんVo.ものが特に多かったように思います。昨日今日は東京のポストパンクschedarsのアルバムを。映像でしかLIVE映像を観たことありませんが現行で最もカッコいいバンド。全体の佇まい、音のスリリングさに加えてギターの方のロバート・クワインっぷりに卒倒必至です。
あらためて振り返ると気付きも多かった2024年、地味にモーターヘッドやイギリスの初期メタル(NWOBHM)のレアシングルも集めたりしつつ、先のジャケ写を観見れば実は殆ど横幅の広がりなく深耕してただけなんだと思います。
KNACK / It's You ('80/US)
アルバム「...BUT THE LITTLE GIRLS UNDERSTAND」収録、本作品をとびきり彩る爽快なポップチューン。元気いっぱいパワーポップ的なのが聴けなくなってきているがこれは別。質が違う。「マイ・シャローナ」のイメージが強過ぎてスルーしがちだけどアルバム全体の完成度はPOLICEなんかより抜き出ています。今調べてたらこの曲シングルカットされている事実を知りました...!マジかよ、直ちに探して買います。
吉田美奈子 / 恋は流星 ('77/JPN)
ほとんど完璧なアルバム「TWILIGHT ZONE」に収録のドラマティク23時ナンバー。シングルでは恋は流星PART.2なるアレンジ違いもありますが私的に2はオーバーワークな感じがしていています。当面和モノNO.1の座は揺るがない。ヤマタツを巡る竹内まりやとの三角関係等を考えながら聴くのは野暮なハナシです。しかしこのアルバム、名曲「メロディー」ほか聴きどころ盛りだくさんでタバコジャケがイカすです。吸おうかな(5年前禁煙に成功)
※こちらの吉田美奈子さんと最初のKNACKがLPでここから下は全部7インチです
CULT FIGURES / Zip Nolan ('79/UK)
ポストパンクへの目覚め、コレだコレ。SUICIDEもそうですが反復系に昨今首ったけ。ジップ・ノーランってHEARTBREAKERSのジェリー・ノーランと何か関係あるのかな?と思い調べたら向こうの漫画でした。
DEADBEATS / Final Ride ('78/US)
A面1曲目ばかりが印象に残っていて裏面を久しぶりに聴いたら腰から砕けろVIBE ON!ということなんです。この曲ポストパンク始祖と言ってもいいのでは?LA PUNK名門DANGERHOUSEリリース。
MACHINES / You Better Hear ('78/UK)
ずっとあなたが好きで大枚叩いて買いましたシリーズその1。鬼パンク唯一作4曲入りで全部ワルい。スピーディーなズンドコ節が矢継ぎ早に繰り出される様は圧巻。意図的なのかは不明ですが冒頭録音レベルが弱いのが勿体ない。シングルタイトルは「TRUE LIFE」で4曲入りです。
NECK TIE PARTY / Squash ('81/US)
ずっとあなたが好きで大枚叩いて買いましたシリーズその2。少し前に無念にも閉鎖されてしまったKilled By Death Recordsという某海外ハードコレクターが運営するブログでいち早く紹介されていた非常にカルトな作品。脱力系と攻撃系が交互に織り交ざるなんだか凄い内容。アメリカ特有のユーモアなのか、やっぱりイギリスには出せないサムシングがあるという適当な着地で〆ます。
PREDATOR / Paperboy Song ('78/UK)
ずっとあなたが好きで大枚叩いて買いましたシリーズその3。A面が「Punk Man」といういかにもなタイトルにも関わらず随分とユルい内容。かたや圧倒的にコッチがメインでしょなB面のギターサウンドはイントロ選手権大会の殿堂入り。マイルドなVo.とのアンバランスさあってこそ光るものなのかもしれません。衝撃度はすこぶる高いです。
SHOVE / Pigs ('81/UK)
このバンドはここ日本においてパンクコレクターの間でも話題に上がることはほぼ無いのではないでしょうか。私自身かれこれ20年ほど前にどこかで見たことあるような位の記憶のみで音に関しては一切未知数でした。音はゴリゴリだけど展開のアレンジが効いていて聴きやすい。4曲全て◎なため後は認知されるだけかなと。
TRUTH / Don't You Just Know It ('85/UK)
今年初めて聴いたとか、改めて聴いたら良かったとか色々ひっくるめて今年の最優秀アーティストはTRUTH。20歳の頃に手にした書籍「オール・ザット・モッズ!」でも紹介されていたと思います。で、レコード屋でたまに見かけた時は決まって特価プライス(捨て値)であったため内容ダメなんだなと思いずーっとスルーしていましたがしかーし!お試しで買ってみたらドハマり。後期JAMやスタカン、ノーザンソウルでピンとくる筈。モッド・リヴァイバル勢とは一線を画す本物に忠実というか、変にパンクだのパワーポップしてないのが凄くいい。JAM解散後にドラムのリック・バックラーが在籍したTIME U.Kなんかもそうだし80年代からのUKモッズシーンはかつて味わったことの無い音に出会うかもしれないといった魅力がありますね。














