添削コースの募集は、添削可能数の関係で、約10名となります。
なお、私の講義を聞いたことがない方は、刑法論文攻略講義や捜索差押攻略講義、伝聞法則攻略講義(いずれも3000円)などで、試してからお申込みされることをお勧めいたします。
1 本講座・ゼミの特徴
旧司法試験の過去問及び講師作成答案例を使用し(適宜、予備試験の過去問も使用)、予備試験及び、司法試験の対策を行う講座となります。現在の司法試験や予備試験では、まず旧司法試験・予備試験の重要過去問を解いておくことが最も有効かつ適切な対策となります。もっとも、受験生の方がご自身で重要問題をセレクトし、答案例の良し悪しを判断することは、特に初学者中級者レベルの方には、必ずしも容易ではありません。また、市販の過去問集も今となっては内容が古いものも少なくありません。そこで、講師が現行の予備試験、司法試験に出題可能性のある論点を網羅できるようセレクトし、全問につき講師作成の実践的答案例、モニター答案例やゼミ生優秀答案例(モニター答案例及び優秀答案例は、添削課題の問題にのみつきます。優秀答案例は、該当がない場合があります。)を用いて講義を行います。適宜予備試験過去問も扱う場合があります。
2 担当・サポート等
講義
①刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法:内藤慎太郎
②憲法:井上裕貴(弁護士、平成26年司法試験合格者)
③行政法:オプションとして、原田講師の論文ゼミ行政法(平成26年実施)をプラス10,000円で受講可能です(添削はありません)。
3 各科目の問題数及び講義時間
既に2016年4月までに収録済みの講義となりますので、全科目
理想は刑法からスタートし、刑法では書き方や事実の使い方等を丁寧に説明している関係で、司法試験に必要な基礎的部分に他科目より多くの時間を使っています。勉強方法や雑談で話す内容も先の科目で話したことを前提にお話しすることがあるため、書き方や当てはめの基礎から学びたい方は、各科目の講義は①から順に聴いていただくのが理想です(憲法のみ講師が異なりますので、どこで聴いていただいても大丈夫でしょう。)。論文基礎力徹底ゼミ受講済みの方も書き方の基礎はそちらでやっているのでどの科目から聴いても良いと思います。
答案の提出・返却は郵送となります(送料は受講者様負担。)。提出先等の詳細は、お申し込み後の講義データ等とともにお送りさせていただきます。
①刑法
問題:39問(うち添削課題:3問)
講義:約21時間
②刑事訴訟法
問題:30問(うち添削課題:3問)
講義:約10時間
③民法
問題:47問(うち添削課題:4問)
講義:16時間
④民事訴訟法(うち添削課題:3問)
問題:27問
講義:8時間
⑤商法(うち添削課題:3問)
問題:28問(商法総則商行為、手形法数問含む)
講義:11時間
手形法は、予備試験の出題を見ても、旧司法試験過去問よりもより基礎的な問題をやるのが良いので、オマケとして論文基礎力徹底ゼミの手形法の講義が付属します。
ただし、受講される方は「伊藤塾試験対策問題集・商法(弘文堂)」を各自ご用意ください。
⑥憲法 25問(うち添削課題:2問)
講義:約14時間
憲法では大半の問題を、現在の出題形式(主張反論私見型)に改題し、答案例もそれに応じたものを配布します。
穴がなくなるよう統治の重要問題も扱います。
なお、3月までに各科目1~3問予備試験過去問等を追加等の可能性があり、追加があった場合、そちらもダウンロード可能となります(追加分はDVD-Rデータ受講の方もダウンロードとなります)。
4 受講料等
①6科目添削有クラス(通信(2016目標コース、2017目標コース)):110,000円+税
⑨刑事系講義のみ(通信):20,000円+税
11民事系講義のみ(通信):30,000円+税
12憲法講義のみ(通信):10,000円+税
⑥論文ゼミ行政法オプション:①ないし12プラス10,000円