旧司法試験論文過去問マスターゼミ・講義&体験記 | 予備校派のための司法試験・予備試験塾 KLOライセンス

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司法試験や予備試験の情報配信のためのブログです。
本ブログは元々個人が運営しておりましたが、今後、事務的な質問に関しましてはKLOスタッフが回答させていただく場合がございます。

かねてより予定しておりました旧司法試験過去問ゼミ・講義を開講いたします。
お待たせいたしまして申し訳ございません。
ゼミ・講座の詳細は以下の通りとなります。お申込みは記事の一番下のフォームよりお願いいたします、

合格者の方から昨年度のゼミの体験記を頂きましたので一部匿名で公開致します。

体験記https://drive.google.com/file/d/0B_p0roaXzjvUclVhUmVxWkFkRVE/view?usp=sharing

なお、本年の論文基礎力徹底ゼミ通信コースは来週募集致します(添削数の関係で、若干名のみとなります。)。

1 本講座・ゼミの特徴
 旧司法試験の過去問及び講師作成答案例を使用し(適宜、予備試験の過去問も使用)、予備試験及び、司法試験の対策を行う講座となります。現在の司法試験や予備試験では、まず旧司法試験・予備試験の重要過去問を解いておくことが最も有効かつ適切な対策となります。もっとも、受験生の方がご自身で重要問題をセレクトし、答案例の良し悪しを判断することは、特に初学者中級者レベルの方には、必ずしも容易ではありません。また、市販の過去問集も今となっては内容が古いものも少なくありません。そこで、講師が現行の予備試験、司法試験に出題可能性のある論点を網羅できるようセレクトし、全問につき講師作成の答案例、モニター答案例やゼミ生優秀答案例(モニター答案例及び優秀答案例は、添削課題の問題にのみつきます。)を用いて講義を行います。適宜予備試験過去問も扱う場合があります。
 添削有と講義のみコースがございます。添削も全て担当講師自身が行います。ライブクラスは、原則として添削有のみになりますが、教室に余裕があれば、講義のみの方のうち希望者の方にはライブ受講できるようにしたいと考えております。
 なお、基礎を徹底していくスタンスはいつもと同様です。中下位ローで勉強の方向性やレベルが不安な方、不合格を経験されている方(特に論文に苦手意識のある方)、短期間で予備試験合格を目指している方、等お待ちしております。


2 担当・サポート等


講義

①刑法・民法・商法・刑事訴訟法・民事訴訟法:内藤慎太郎

②憲法:井上裕貴(弁護士、平成26年司法試験合格者)
  大学生の頃より、内藤が開講していたゼミを受講し、その後、法科大学院既修者コースを経て、平成26年司法試験に合格(1回目)、公法系を最も得意としており、内藤の指導方針も熟知しているため、憲法を担当いただきます。本人曰く「自分より憲法を勉強した司法修習生(当時)はいないと思う。」とのことで、憲法に関しては特に信頼がおける講師です。本人は深く勉強しているとはいえ、指導方針はアカデミックなものではなく、試験でどうすれば点がつく答案が書けるのかをメインに講義しています。

③行政法:オプションとして、原田講師の論文ゼミ行政法(昨年実施)をプラス10,000円で受講可能です(添削はありません)。

チューター
受験生の中から相当な実力があると内藤が判断する者がモニター答案と受験生へのアドバイス等を担当いたします(論文の実力は、本年合格者の高橋さんと同等以上の力があります(高橋さんについては上記合格体験記参照)。)。モニター答案も書いていただきます。

アドバイザー
弁護士登録予定者(昨年度ゼミ生合格者の中島和毅さん(司法修習終了後))、司法試験合格者(体験記の高橋さん、Bさんなどを予定.9/28追記)に、掲示板での質問やライブクラスでの相談等を担当していただきます(チューターも回答する場合がございます。)
皆、面倒見もよく、実力も間違いないかたばかりです。


3 各科目の問題数及び講義時間の目安(いずれも上限より増加の可能性は有)

①刑法
問題:40問程度 
講義:4回(1回約3時間)、添削課題:3問

②刑事訴訟法
問題:30~35問程度
講義:4回、添削課題3問

③民法
問題:45~50問程度
講義:6回、添削課題4問

④民事訴訟法
問題:30問前後
講義:4回、添削課題3問

⑤商法
問題:30~35問程度
講義:4回、添削課題3問

⑥憲法 25~30問程度
講義:3~4回、添削課題2問、憲法では大半の問題を、現在の出題形式(主張反論私見型)に改題し、答案例もそれに応じたものを配布します。穴がなくなるよう統治の重要問題も扱います。

なお、いずれも各問題につき必要十分な解説を行うため、時間ありきでの講義は行いません。既定の回数で講義が終わらない問題の解説につきましては、補講として各科目既定の最終回終了後2~3週間以内を目処に配信いたします。また、問題数はいずれも目安であり、必要に応じ増減する場合がございます。
自身の答案を使用するため、論文基礎力徹底ゼミよりは進行は早めになるかと思います。一問につき15~20分程度の解説を目安に進行予定です。課題の解説についてはもう少し長くなると思います。
なお、課題は、論文基礎力徹底ゼミの課題とかぶらないように配慮しますが、重要かつ昨年のゼミで全体的にできな悪かった問題は再度課題とする可能性があります。


4 実施要領

① 原則として、ライブクラスは火曜日(水曜日も数回あり)夜の実施、講義データ等のは講義翌日の21時よりダウンロード可能です。受講生の方それぞれにダウンロード用のリンクをお知らせ致します(こちらよりお送りするメールより直接アクセスしていただければ、ダウンロードにあたりIDやパスワードは不要です。)。講師の急な体調不良や、業務により曜日が変更となる可能性がございます。変更の際は可能な限り早めにご連絡させていただきます。

② 使用する問題と答案例は、各回ごとに配布します。ライブクラス前日(業務の都合等で、厳密には当日深夜になる可能性もありますがご了承下さい。)にはダウンロード可能となるようにしますので、お好きなサイズ等に印刷して講義に臨んでいただいても構いませんし、ライブクラスではA5サイズ小冊子タイプに印刷したものをご用意します。なお、各科目の全回終了後に全問掲載のデータをダウンロードできるようになります。全問講師自身が答案作成をするため、全問分の答案例を受講前に用意することが困難なためご了承ください(なお、憲法については、2月の配信前に全て用意できる予定です。)。

③当面の2016合格目標ライブクラス日程(開始時刻19:50~23時過ぎ頃迄)
ⅰ 刑法① 10/20 課題1提出(通信の方は当日消印を提出期限とします)
ⅱ 刑法② 10/27 課題1返却、課題2提出
ⅲ 刑法③ 11/4 課題2返却、課題3提出
ⅳ 刑法④ 11/10 課題3返却
ⅴ 刑訴① 11/17 課題1提出
ⅵ 刑訴② 11/25 課題1返却、課題2提出
ⅶ 刑訴③ 12/1 課題2返却、課題3提出
ⅷ 刑訴④ 12/8 課題3返却

以後、民法、民事訴訟法、商法の順に行い3月下旬~4月上旬終了予定です。
答案の提出は、通信添削生コースの方は、郵送でご提出いただき、提出課題と一緒に返信用封筒(切手貼付)を同封いただき、郵送で返却となります。
憲法につきましては、ライブクラスの方も2月に配信講義での聴講となり、通信コースの方と同様に郵送で答案をご提出いただきます。


④場所
スター会議室飯田橋(予約が取れない場合は、四谷等に変更の場合有)
東京都千代田区飯田橋3-4-3エレガンス飯田橋2階

⑤欠席フォロー
講義を欠席されても、翌日以降に音声で講義の聴講や、配布レジュメのダウンロードが可能です。また、提出期限を過ぎた答案も添削いたしますが、返却に2~3週間ほどかかる場合がございます。なお、課題の最終締切日は2016年5月末日とさせていただきます。


5 受講料等
①6科目添削有クラス(ライブ・通信(2016目標コース、2017目標コース)):110,000円+税
③民事刑事添削有クラス(ライブ):94,000円+税(102,600円)
④民事刑事添削有クラス(通信):94,000円+税(102,600円)
⑤刑事系添削有のみ(通信):45,000円+税(48,600円)
⑥民事系添削有のみ(通信):60,000円+税(64,800円)
⑦憲法添削有のみ(通信):20,000円+税(21,600円)
⑧6科目講義のみクラス(原則通信):50,000円+税
⑨刑事系講義のみ(通信):20,000円+税
11民事系講義のみ(通信):30,000円+税
12憲法講義のみ(通信):10,000円+税
⑥論文ゼミ行政法オプション:①ないし12プラス10,000円
※添削有コースは、ライブ・通信の合計で40名限定とさせていただきます。ただし、通信コースは別途5月より課題提出を開始する2017年合格目標コースも10名程度募集いたします。人数につきましては、開始後の業務量を見見て可能であれば、若干名のみ追加の可能性があります。
2017合格目標コースの提出スケジュールはお申込み者の方に後日お知らせいたしますが、2週間に1度程度のペースでややゆとりを持ったスケジュールにする予定です。全ての講義やテキストがそろってから受講することが可能となりますが、募集は今回の募集で同時にさせていただきます。1周目に講義を聴き、5月からの提出スケジュールに合わせ、2周目に課題を提出していく等のそれぞれの目的に応じて利用していただければと思います。 


6 その他、例年通り、定期に懇親会を行い、司法試験合格者や実務家の方とお話しする機会を作りたいと思います。
また、合格時の祝賀会も当然行います(合格時にはご連絡下さい。)。
9/28追記


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