前編からの続き。
お読みになった方は飛ばしていただきつつ・・・・

長さとか分量的に一つの記事にしても良かったんだけど、ちょっと書く時間が取れないくらいではあるので、もったいぶってるわけでは決してなく中編。

次こそファイナル。

※医学的見解からほど遠い素人判断もふんだんに含まれているのが中編です。

へ~~と安易に信じるのは大変危険です。

一応素人判断についてはこんなフォントにしておきますぜ。(小さ目ややグレー。機種依存で変換されてなかったらごめんなさいね)

 

※検査前々日~当日までイベントが重なったのですが、そのことに触れるのは必要最低限にします。

 

 

■検査数日前から検査後

 

カメラで体内を検査するからには胃や腸を空っぽにする必要があります。

ねー、だってねー、粘膜とかヒダの突起とか小さい炎症を見つけるんだものね。

 

胃カメラはね、楽なもんです。

・前日21時以降検査まで絶食。ただし水とお茶は可能。

 

 

この記事に興味を持つオトナジャンな方なら1度は受けたことあるであろう、健康診断のソレとほとんど変わりませんね。

一応禁酒・禁煙も言い渡されますが、あれって成分の血中濃度とか血管収縮を見るわけだからでしょ?なんかあまり気にしなくてもいい気もするけどね。

 

 

ただし、面倒なのは腸カメラです。

・前日21時以降検査まで絶食。ただし水とお茶は可能。

 

・以下の食品

×油もの・揚げ物

×繊維質

×種を食べる野菜(トマト等)

△乳製品

△色のついた物

△アルコール

 

を 1週間~前日くらいのスパンで避ける。

 

油物や繊維質は胃腸に残りやすく(だから腹持ちが良い)、乳製品は胃腸に膜を貼り、色のついた物は胃腸への色素沈着の恐れがある・・・と。(素人判断というか素人の理解)

 

読み漁った体験記の中には考えるのが面倒なので前日は朝お粥以降絶食をしたという猛者がおりましたし、つい2か月前に腸カメラの検査をした石田壱成似の友人Aは「葉っぱを食べちゃったからさ、あんまりキレイに見えなかったみたい」と言いながらしっかり良性ポリープを処置してもらったりもしていました。

 

なるほど。

ここで厳密にいくか、なるべく普段通りの生活を心がけるかが分かれるところです。

 

あたしがお世話になった、とよしま内視鏡クリニックは

×を前々日から△を前日から禁止としていました(し、詳しくこれを食べていいよ、これはダメだよの説明紙(後出)も丁寧に用意してくれています)。

さらに検査食なるレトルトの食事を1500円で用意してくれていたりもするのですが、別に難しいことはなさそうなのでこれは辞退しました。

 

医院から言われたことを守るのがイイオトナです。

あたしも結構融通が利かないところがあるのでしっかりと守るつもりでいました。

詳細は後述。

 

さらに調べていくと

この食事制限を破ると当日の下剤服用時が辛い

んだろうな、という結論にたどりつきました。

 

当日は便が透明になるまで下剤を服用するとのことですが、

 

「大抵の方は規定量(今回の医院は2リットル)を飲めばほぼ確実に、

それ以下(今回の医院は1.5リットルをその閾値としていました)でも透明になることが多い。」

 

のだそうです。

「頑張って2リットル飲んでね。まあ1.5リットル飲んでくれれば十分だけどね。」

です、要するに。

 

ただし、規定量を飲んでも便が透明に近くならずいつまでもカスが残っている状態の方というケースも存在する様子です。

普段からお通じの調子が出ない方面によろしくない方、または禁忌の食品を食した方はその可能性が高くなる、と。

そうすると辛いとされている下剤の量を増やされるなんて地獄の苦しみが待ち受けてるわけです。

 

加えて、胃にせよ、腸にせよポリープがあってその場で切り取り手術をすることになった際は、検査後一週間は体力を使う仕事、会食等は避けてくださいって。

内臓から血が出てたら疲れそうだもんね、色々。

 

教訓:調べれば調べるほど怖いし面倒くさい。特に腸カメラ。

 

 

■検査前々日

 

さて、

×油もの・揚げ物

×繊維質

×種を食べる野菜(トマト等)

を食べてはいけない日がやってきました。

 

 

紙をよく読むと

5日前くらいから血液をサラサラにする薬も制限されていますね。

バファリンとかわかりやすい。確かに鈍い血流が頭痛を引き起こすしそれをサラサラにしてあげるのがバファリン。さすが半分優しさ。

 

で、食品。

以下の食品は控えてください(一例です)

 

もーーーーーーーー、全部書いてよ。

まあいいか。

 

朝:スロージューサーで人参とスモモとバナナをガーッてやったジュース。

⇒いきなりおしゃれでスミマセン。だってバナナってあれじゃない?繊維関連が気にならないでもないけどまあいいか。がーってやってるし

 

昼:餅1個 オムレツ卵1個分 キュウリのスープを作って牛乳混ぜる前のやつ、冬瓜の冷たく炊いたん

⇒キュウリの・・・・があやしいですが玉ねぎと炒めてバーミックスでぐっちゃぐちゃにしたしね

ちなみに冬瓜。

---引用開始------

冬瓜は食物繊維含有量自体は100gあたり1.5gとさほど多くはないものの、内訳が不溶性食物繊維1.0g・水溶性食物繊維0.5gと、便秘の解消に理想的とされる不溶性:水溶性=2:1のバランスにピッタリ当てはまる数少ない食材の一つ。野菜の大半は不溶性食物繊維が多く、体質によっては食べ過ぎると便が固くなりすぎて便秘が悪化してしまう可能性がありますが冬瓜はそういったリスクが低いと言えるでしょう。

http://www.slow-beauty.net/post-188/ より引用)

よし、多くない。ならよし。

 

はい、朝昼と割とびびってそこそこ医院の言うことを聞いたつもりです。

多分に自己判断がまじっていますことには目をつぶっていただきたい。

色薄め、ついでに味も薄めだし。

繊維質に関しては「あたしは毎日快便だ(やや柔らか目)!」の根拠のない自信が、というかその自信だけがあたしを支えています。

 

出す、いや、出るんだ。だって下剤飲むし。

 

 

もうね・・・ほんと面倒になっちゃってるんです、このあたりで。

 

おやつ:カヌレ1個 チョコマカロン1個

 

夜:から揚げ10個前後、フライドポテトわからないくらい、串揚げ2-3本、うどん少し、焼きそば少し、ソーメンのサラダ(野菜は避けて青ネギのみ)、アルコール大量

 

⇒はい、アウト。完全にアウトです。医院的には。

おやつはいいかなー。でもやっぱチョコは油分かなー。

でもね、この日は突然天国に旅立った友人のお別れ会で、久々に色々な方が集まってさ・・・

友達からお土産もらったりさ、後お腹空いてたんだよね。

 

でもね、あたしはなんとなく検査当日出るって確信があったからいいの。この食事は便秘気味の方は真似しちゃダメ、絶対。

 

教訓:ちゃんと検査をしたい人は2-3日前から飲み会も遠慮しておきましょう。

 

■検査前日

 

 

ちなみに赤線は医院の看護婦さんのものです。

覚えることが多すぎて結局一個も覚えていない勉強の苦手な子の参考書の様です。

 

とにかく具合が悪い時に食べるもの ー(マイナス) 果物=検査食って感じですね。

どうやらプリンもOKらしく、プリン好きの私は喜びましたが結局食べませんでした。なんだよ!

 

さて・・・

気が付いたら前日のお別れ会の流れで友達が3人もうちに寝ていましたが。

 

朝:だし巻き卵・お粥・ご飯も少し

⇒いや、だってさーうちの釜で炊いたご飯おいしいんだもん。お粥はもったいないからさ。

 

昼:なし

⇒朝が遅かったので。友人が伊勢丹に買い物というのでついていく。味噌を買いたくて。

 

おやつ:キムラヤの蒸しパン

んーーちょっと油入ってる気がするんだよね。でもいいよ、いい。だって蒸しパンだし。

 

この後あたしの買い物熱に火がつき渋谷PARCOで買い物。

気が付いたら21:00。

 

夜:うどん釜たま風 ただし21:30頃

⇒まあでもね、禁止されているわけじゃないしだいたい検査は14:00頃だしOKっしょ。

 

教訓:ほぼ色なしやわやわ炭水化物指定でしたが1日程度ならなんの苦もありません。友達がトルコ料理を食べて飲んでいる話をLINEしてきましたがなんの問題もなく。

 

んで、当日に続くわけです。

下剤(本当は経口腸管洗浄剤と呼ぶらしいです)を飲んだ回数や時間、トイレに行った回数や時間、看護婦さんとの会話等々、自分のためにもかなり詳しく残しておきたいと思います。