西暦1034〜1124年
アラビア世界の全てが、一人の人間によって奴隷にされた。
山の老人、ハッサン・イブン・アリー・サッバーブ。
彼は恐怖と怖れを通して、インド、小アジアと地中海沿岸地方の大部分を支配した、イスラム教の一派として活動したハシシンを創設した。
彼らは神官職につき、暗殺者たちが文明化された世界を数百年にわたって支配することを可能にした、非常に強力なマインドコントロールメカニズムと恐喝道具を使用した。
彼らの手法は単純である。
若い男たちが誘拐され、ハシシを使って失神させられた。
彼らはミルクと蜂蜜の川で装飾されたハーレムの中にある、美しい瞳の乙女たちで満たされた庭の中へと連れていかれた。
若い男たちは、自分は楽園にいると教えられた。
彼らは殺すように命令された者の暗殺者として、自分を犠牲にすればここに戻ってきて、永遠に住むことができると約束された。
男たちは再び気絶させられ、暗殺の使命を遂行するために、再び世界に押し出されるのだった。
その間、山の老人はカリフ、または支払いを強要したどこぞの豊かな支配者に使者を送り、駱駝数頭分の黄金、スパイス、香料、または他の貴重品を強要した。
時間通りに支払いが到着しなければ、罪を犯した関係者たちを殺すために、暗殺者が送られるのだった。
自分の使命を全うし、殺され、天国に戻ることだけを望んでいたこの無名の暗殺者に対して、自分を守ることはほとんど不可能であった。
これは洗脳とマインドコントロールオペレーションが巧みに、また強制的に使用されると、どれだけ単純で効果的であることができるかを示す、とても大雑把な例である。
これは旧帝国によって地球のIS・BEの住人に対して、どのように記憶喪失、マインドコントロールオペレーションが使われているのかの小規模な実演である。
西暦1119年
テンプル騎士団が、第1十字軍ののちに、キリスト教の軍事組織として設立されるが、地球での旧帝国の名残裏のために行動する工作員たちの作戦資金を集めるために、すぐに国際銀行システムの基盤に帰られた。
西暦1135〜1230年
ドメイン遠征軍が地球周辺の太陽系で、行動していた旧帝国の宇宙艦隊の残党の残りを完全に壊滅させた。
残念ながら彼らの長い歴史を持つ思考コントロールオペレーションの大部分は損なわれていないままである。
西暦1307年
テンプル騎士団は、騎士団に対して多額の借金を抱えていたフランスの王フィリップ4世によって、解体させられた。
彼は騎士団の富の全てを没収することによって、自分の借金を帳消しにしようとする試みのために、法王クレメント5世に騎士団の団員たちを糾弾し、逮捕し、偽りの自白を提供するように拷問し、火あぶりの刑にするように圧力をかけた。
テンプル騎士団の大半は、スイスに逃れ、そこで地球の経済を秘密裏に支配している国際銀行システムを設立した。
旧帝国の工作員たちは、国際銀行家たちに対して見えない影響力として行動している。
これらの銀行は、密かに地球の国家に武器と戦争を奨励し、資金を提供する非戦闘員の先導者として秘密裏に運営されている。
戦争とは、囚人たちを支配する内在的な仕組みである。
これらの国際銀行が出資している無意味な戦争による大量虐殺の目的は、地球のIS・BEたちがオープンなコミュニケーションを共有し、一緒に協力して繁栄し、覚醒し、自分たちの拘束から脱出するのを可能にしてしまうかもしれない活動を防ぐためである。
^^^^^
続く→
なんだか嫌になる程、地球の現状に当てはまっていますね。
これらのことを、ロズウエルの宇宙人が語ったというから驚きです。
非常に明晰で、クリアで現実的な視点で物語られているという気がします…