デパート各社、外国人対応スタッフの採用増 | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。



福井祐平オリンピック開催特需として、建設業界の求人数がさらに増加していますが、デパート各社も外国人対応社員を増員しています。



円安が後押ししていることもあり、外国人旅行者数も増加しています。



東日本大震災があった2011年度の外国人旅行者数は約6,219千人、2012年度は約8,368千人となっております。



今年度の外国人旅行者数は、7月時点で約5,957千人と前年同月比の22%増を記録しています。



NHKが配信しているニュース情報によると、東京「新宿高島屋」では、英語や中国語などを話せる専門スタッフを5名増やし15名体制にしたそうです。



高島屋グループの人材会社、センチュリーアンドカンパニー社のHPで掲載されている日本橋高島屋1階・南口インフォメーションでの受付案内業務の求人条件では、英語または中国語のレベルが、「お客様をアテンドできるレベル(TOEIC600点程度※日本語を母国語としない方の場合は、日本語ネイティブレベルが必須)」と記載されています。



私の現在の仕事である人材紹介サービスでは、私は日系企業を担当しているため英語はほとんど使用しません。



ごく一部、外資系企業様から送られてくる求人票が英語表記の時があるので、翻訳して人選しています。



私は単語を並べるだけの英語力しかないため、外資系企業に新規営業した際、人事担当者が外国人で会話ができず取引にいたらなかった時がありました。



また求職者の英語レベルを把握できないため、その方のTOEIC点数や英語資格のレベルや英文レジュメの内容で判断しているのが現状です。



今後、日本国内で働くとしても日本語しか話せない方は、希望している仕事に就くことが難しくなるかもしれません。



外国語を学ぶ機会がありましたら、積極的に勉強することをお勧めします。<br>

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福井祐平