俺の割烹 巨匠のやりがい | キャリアコンサルタント福井祐平の『What's人財』

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企業や社会が求める『What's人財』をテーマに、キャリアコンサルタント福井祐平の視点で書いています。


立食形式でフランス料理を格安で提供する「俺のフレンチ」を運営しているバリュークリエイト㈱が今度は、日本食の立食形式のお店を銀座に出店するそうです。


店名は、「俺の割烹」。
お店のコンセプトは、「料亭の味を割烹の気軽さで」とのことです。



すでに、博多中洲で「俺の割烹」が先に出店しています。

お店で提供されている、「原価越え!刺身三点盛合わせ」が599円!
マグロの色がものすごいピンクです! 

原価超え!刺身三点盛合わせ



「俺の割烹 銀座店」で料理長をするのが、ミシュランで2つ星を獲得している「高台寺和久傳」で料理長をしていた島田博司さんです。



島田さんは、社長の坂本さんに立ち飲みをやれと言われたときに、「最初は憤慨した。冗談だろ」と思ったそうです。



しかし今では、「庶民に支持されるのはやっぱり強いですよね。今までやってきた知識や技術を使えて格安で提供できる。立ち飲みという形が一番いいかな」と考え方が変わったそうです。



俺の割烹銀座店では、島田さんともう1人、小野山英治さんとの2枚看板にするそうです。小野山さんは、ミシュランで3つ星を獲得している「菊の井」の支店の料理長をしていた方です。



小野山さんの転職理由をガイアの夜明けの番組内で、「今までは「菊の井」の料理を作ってたわけで、自分の料理は作っていたわけではない。それは、出した料理をお客さんはおいしいといっても、そこに自分のオリジナルはない。」と言っています。



オリジナルの料理を提供できる環境が転職の決め手になったのだと思います。



社長の坂本孝さんは、島田さんと小野山さんを巨匠と呼んでいます。看板メニューの考案の際、商品名に「小野山風」とか名前を付けたらどうかと提案しています。誰が作ったか履歴がきちんと出るとお客様は楽しいと。



巨匠のやる気を出させる提案だと思いました。まさに店名通り「俺の割烹」です。
「俺の割烹 銀座店」は、3月15日オープン予定だそうです。


ぜひ一度、行ってみたいと思います。

福井祐平


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