
フランスは他の欧州諸国同様コロナ第5波茶番の真っ最中です(どんどんテストするので陽性者数は世界第2位くらい)。
昨年クリスマス前にカステックス首相が夏より適用中の衛生パスを1月15日よりワクチンパスにすると発表して以来、
矢継ぎ早に政策を投入し、国民に考える暇を与えず、とにかく未接種者はワクチンを打て、2回接種者はブースターを接種しろ、5歳以上の子どももワクチン打てる用意が整ったと、煽りに煽っていました。
煽りのかいあって、クリスマスを祖父母と過ごすためにテスト、安心するためにテストと、テストが大流行で12月のPCRテストは100億円の売上だそうです(完全接種者と未成年はテスト無料、未接種者は有料ってなんで?税金払っているのは同じでしょうが)。
他国の情報が全く報道されないわけではありませんが、政府系メディアが牛耳っているので政府の政策に不利な情報は全くと言っていいほど出てきません。オミクロン株が今や6割を占め、ワクチン接種推進の他の国と同じように入院重症患者もワクチン接種者の方が多いにもかかわらず、政府は未接種者のせいで感染が広がっているという持論をまったく曲げません。死者数はインパクトが無いので感染者数(陽性者数)で未だに煽っています。
そして年明けて3日、国会でワクチンパス法案がどさくさに紛れて夜中にさらっと通過するはずでした。が、なぜか議論が揉めて揉めて国会は深夜に中断、翌日再開と言うことでお開きになりました。
その背景でこのマクロンの1月4日発言です。朝日新聞デジタルに翻訳記事が掲載されていたので転載します。
新型コロナ感染が急拡大するなか、マクロン仏大統領は5日付の仏紙パリジャンでのインタビューで、ワクチン接種に反対する国民を「無責任でもはや市民ではない。彼らの社会生活をめいっぱい制限し、とことんうんざりさせてやりたい」と非難した。未接種者に圧力をかけて新型コロナの感染危機を乗り切ろうとしたものだが、野党は「国民を分断する発言だ」と猛反発。接種を事実上強制する政府法案の国会審議が一時中断した。 【写真】フランスのマクロン大統領のインタビューを掲載したパリジャン紙=5日、疋田多揚撮影 マクロン氏は感染対策について「ワクチン、ワクチン、ワクチンだ」と強調。成人の9割が必要な接種を終えていると指摘し、「極めて少数の反抗する人々」を「徹底的にうんざりさせる」と述べた。「1月15日からは彼らはレストランにもカフェにも劇場にも映画館にも行けなくなる」とした。国会で審議中の法案に触れたもので、成立すればこうした施設の利用は接種者に限定される。 マクロン氏が使った「うんざりさせる」というフランス語は「くそくらえ」という意味でも使われ、人前では使わない「くそ」という単語に由来する下品な動詞だ。「言葉を慎重に選ぶべき一国の大統領にとって、激しい発言」(仏紙フィガロ)と受け止められている。
「くそくらえ」て。一国の大統領が使う言葉ではないですよね。何このワクチン教の狂信者みたいな発言。
この言葉を受けて、4日に再開された国会でまた揉めに揉め、5日に持ち越されましたが決まらず、ワクチンパス法案の審議は来週火曜日に持ち越されることになりました。15日からの実施は無理でしょう。
うちの14歳息子と9歳娘は私が2年前からずっと繰り返し言っているので、ワクチン接種の必要性がないことと、若い世代に対するその危険性や副作用などについてそのへんの大人より理解していると思います。ですが今朝、学校が休み(フランスの小学校は水曜日も休み)なので朝寝できるはずの娘が早く起きてきて、ひどい夢を見て起きてしまったと。「注射3本持った変な人(ビル・ゲイツ?)に追いかけられて必死に逃げる夢」だそうです。いや、笑っちゃいけないのだけど。冬休みが明け3日から学校が始まっていますが、また衛生ルールが変わり、クラスに陽性が何人出たらクラスを閉める、とか陽性の生徒はテストを2回して2回とも陰性だったらクラスに戻れるとか、マスクは休み時間も着用とかいちいちいちいち細かく決めて、さらに毎日くらい修正が入るので誰も分かっちゃいないような無秩序状態です。
はっきり言って茶番ですが、政府がその茶番をできるだけ長く継続しようとしている今、被害が大きくならないよう、ただし子どもの交友関係も考慮しながら、マスクは適当につけて(8時間も着けさせるなんて正気ではありません)鼻呼吸をするようにと毎日毎日大丈夫、絶対子どもたちにとって明るい未来が来るから今は抵抗しつつ少し我慢しようと言い聞かせています。
それでももう我慢の限界に近づいてはいますが、この大統領の「それ言っちゃお終いやん、弾劾したる」発言はかなりのインパクトをフランス社会に投じたようです。さて、今後どう発展するでしょうか。