
" 千年女優〈リバイバル上映〉"
【2024年1月19日鑑賞】
感想としては " パーフェクト・ブルー " の時と似たものになってしまうのですが、
DVDで鑑賞した時にはめくるめく映像絵巻物を観た感じだったのが (その時点で素晴らしかった)、映画館で当時理解できなかった点や細かい所に気づき、映像絵巻物の中にある芯・軸がしっかりしてる事に感嘆。
あらためて傑作だと思ったし、映画館で観る事ができて本当に良かった。" 鑑賞 " するも良し、ただただ " 見る " も良し。
正に " 映像で表現 " された映画。
劇場の大音響で平沢進さんの音楽を浴びられた事も嬉しかったです。
あと、まさかなのですが、今作で泣くとは思わなかった(笑)
時間の " 描き方 " が今の、映画館で鑑賞した時の自分に刺さりました。
主人公が強い想いを抱き、様々な時代を駆け抜け、そこからの終盤、ラスト。
美しく、そして強靭な映画でした。
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