最近みょうに寂しくて、なにをするにも一人だと億劫だったり出来なかったり、
なので、趣味が同じで気楽な人。
って感じかなぁ。上手く言葉にできない。気楽な人って表現は失礼か ^^;
単純に気が合う人かな。
"ルックバック "
" Chime "
(黒沢清監督)
そういえば最近観た映画、
写真貼ってなかったので貼ります。
月並みな表現ですが、
どちらも傑作でした。
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" 郷内心瞳 / 拝み屋備忘録 怪談人喰い墓場 "
を、読み了い。
今作もいつものように、時に寄り道しつつテーマに沿った実録怪談がズラリ。
前から薄々気づいていたけど、自分は実録怪談そのものが好きなのではなく、"郷内さんの実録怪談が好き" なんだなと。
もっと言えば "郷内さんが体験した怪異、郷内さんご自身の話" が好き。
読むのに時間がかかる理由のひとつに、もともと遅読というのもあるのだけど、よっぽど自分に刺さらない限りは実録怪談そのものにはあまり興味が持てない 。
例えばその怪談にストーリーやら何かしらの仕掛けがあれば面白く読めるし、映像作品でもストーリーがあったり登場人間が大きく関わってきたりしたら面白く観られる。
でも "怪異だけ、怪談だけ" を提示されてもいまいち乗ることができない。
たぶん自分に霊感がないから怪異の原因がわからない、そしてその怪異の原因がわからない自分は原因・理由を考え過ぎる、結果的に考えるのを止める。みたいな感じ…?
ただ今作にも収録されているのだけれど、いわゆる "良い話" や不思議で面白おかしい怪談なんかは読んでいて面白いし心に残る。
今作は近年の郷内さんの著書に多い "怖い話" が多いので、恐怖が好きな人は楽しめると思うし、自分は郷内さんご自身が体験した怪異や上に書いたような話を楽しめた。
クオリティーという面で言えば変わらずに高いと思うので、オススメです。
ちなみにサイン本です。
自分の名前も書いてくださったのでそこは写さないように載せました。
郷内さんは "可愛くない猫の絵" と仰っているのですが、凄く可愛い☺️
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