昨日の朝、お泊まり中の孫に朝食を食べさせ
帰らせてホッとひと息ついたところに重苦しい
雰囲気を漂わせたお姑さんがやって来ました
取り敢えず朝食を勧めて、食べ終えた後で
「泥棒が入ってお金を盗られた」
と、言い出しました
「お金を封筒に入れて鍵を掛けたバッグにしまい更にタンスの引き出しに鍵を掛けていたのに、鍵が掛かっているのにバッグの中の封筒だけが無くなっている」そうな⁇
念の為に一緒に探してみる事にしました
タンスの中を確認中に今度は
「〇〇(お姑さんの娘)が母の日にプレゼントしてくれた洋服も別のタンスに直していたのに泥棒が一緒に持って行った」
と、言い出したので別のタンスを調べたら盗られたはずの洋服はキチンとありました
お金入りの封筒はいくら探しても見つからず困っているところに主人がやって来て
「4月にお金が足らないと言われて渡した金額だと使ってしまって無いのが当たり前なんだけど」
と言っても
「いや、確かにあった」
「受け取った時に別の封筒があって中に10万円が入っていたから直していた」
「泥棒が鍵を持っているから玄関の鍵を取り替えて欲しい」
「この辺りには泥棒がいると他人から聞いた」
「この家は怖いから、もう一人で住みたく無い」
と、言い出す始末
それを聞いた主人が「お母さんも高齢だから物忘れや思い違いはあって当然だけど自分の不注意を泥棒がいるとか他人のせいにすると周りは不愉快になるから言い方に気を配る様に」
「前の日に無くなったと騒いでいた家の鍵も自転車の籠の中にあったし、盗られたはずの洋服もあったよね」
とコンコンと伝えていました
このまま同居を始めたら今度は自分達が泥棒扱いにされそうなので、主人も同居には同意しませんでした
同居に関しては昨年お姑さんが道路で転んで路肩に顔面を打ち付け怪我をした際に2ヶ月程我が家で同居して療養させていて高齢だし心配だから、そのまま同居をするつもりで受け入れの準備をしていたのですが怪我が治ると、さっさと自宅に帰って行ってしまったことで主人も心よく思っていなかった経緯がありました
自宅に帰って私がパソコンで管理しているお姑さんの出納簿をプリントして、主人がお姑さんが持っている預金通帳と照合したら、お金を渡した同日に渡した倍額の預金をしていたそうです
お金の流れを見て主人が
「この時に貯金をしたのでは」
と説明をしたら
「そうだったかもしれない」
と、ようやく納得したそうです
認知症がぶり返したのかなと心配していましたが話をしていると他の方はしっかり受け答えも出来て筋も通っているので認知症では無さそうですが、お金に関しては凄く固執している様に感じました
これから、どうなることやら…