https://www.dei.or.jp/aboutdei/pdf/colum191205.pdf
首都直下地震などがあると、長期の断水が心配されています。
早くに復旧したり、想定よりもスムーズに支援が届けばいいのですが、復旧が送れたりスムーズに支援が届かない場合はとんでもない水不足に陥ってしまいそうです。
各自が日頃から備えてあることで混乱を回避できたり、より助かる人が増えることでしょう。
首都圏での停電なとでも断水は起こってしまうので地震だけでなく、富士山噴火や有事でも充分起こりえることなので備えておきましょう。
長期保存水であれば5年、7年、10年といろいろあるので長いスパンでみて備えてあると安心です。
1日1人3リットルが必要量の目安とします。
そして首都圏で断水がおこってしまうと全国的にも飲料水の在庫はわずか13日で底をついてしまいます。
通常に生産ができる状況が整っていてもこんな事態です。
生産を倍増させて海外からも輸入を増やして対応させたとしても15日で不足していきます。
さらに、飲料水は日頃から購入して飲まれている方は全国的に広がっていることでしょう。
パニック買いがおこったりして、事態が急変してから一気に買い込むという人が増えてもしまいます。
さらにこちらの研究では生活用水に飲料水が使われることを想定していません。
そうなるともっと早くに在庫が底をつきしかも水がないと言う事態が長期化することも起こりえます。
また、首都直下地震などの大地震は他の地震とも連動しやすくなっています。
火山も噴火が近づいていますので、そのことも考慮して広い範囲で水への備えは万端にしておいた方がいいでしょう。
みんなが無いときは長蛇の列に並んだりといった苦労もつくので、できれば保存水は多めに保管しておくといいでしょう。
ただ、それだけの量を備蓄することも難しいので、井戸を掘るなどいろいろ想像力を働かせて備えていただけたらと思います。
3日分くらいは備えているという方も多いとはおもいますが、一番不足するのはみんなが備えれていない3日以降からだともいいます。避難所などでも備蓄がそこをついてしまっている可能性も高まる時期です。
どこかへいったら助けてもらえるということは無いでしょう。
首都直下地震は断水は30日~100日という地域もあります。
富士山噴火は首都圏だけでなく、関東全域から静岡県にも影響が出ます。
有事が起これば全国的な停電、断水もおこってもおかしくなくなってしまいます。
水だけはないとどうしようもありません。
これだけは早めに、そして長期的なしてんで備えをしておきたいですね。
#飲料水 #長期保存水 #断水 #災害備蓄
メモ20230328