酪農農家の離農問題に非常に危機感を感じているというニュースがでてきています。
価格は下げられないし、破棄するしかないようなレベルになっている中で、近々に緊急の策が必要なレベルとなっているようです。
それは乳業各社からはじまり、JA、政府、生産現場みんなが連携してなんとかしないと、地域の存亡にもかかわるレベルになってきてしまっているようです。
中央酪農会議の調査によると、酪農家の戸数は前年同月比で6.5％の減少、北海どうを除いた都府県では8.2％減少です。
もちろん全部が離農ではなく複数農家で法人を立ち上げたりというのもあるようですが、多くは離農だということです。
もともと減ってきていて2021年はすでにここ10年で3割も減少してきていたところから、さらに2022年は減ってきたということです。
2022年の減少幅は飼料の高騰から、子牛価格の暴落、生乳の需給緩和で経営環境はより大変になってしまっています。
そうなってくると、酪農・乳製品にかかわる業種もたくさんあるので本当に影響が波及してきてしまいます。
集荷のドライバー、獣医師、飼料会社、酪農ヘルパー、乳業メーカー、などなど裾野はまだまだ広いのです。
離農して行く農家さんが増えていくと、今度は物不足、価格の高騰もおこり、乳製品を使った外食や食品産業にも飛び火してしまいます。
まだまだこの状況は改善の見通しがみえませんので離農は止まらないかもしれません。
すでに世界は大恐慌へ一歩足を踏み込みだしていますから、止められない流れもあるのですが、連鎖倒産なども視野にいれていくしかないでしょう。
すでに小規模乳業メーカーは倒産に追い込まれてきてしまっていますから、危機を社会的問題と捉えた方がいいという感じですが・・・
離農が増えれば、地域、農村の存亡にも関わってくること。
さらにその危機がもう迫っていることをお伝えしました。
1人1人ができることを考え、行動していくしかないようですね。
農家さんと繋がるプロジェクトでも、繋がり愛のなかで食を守っていくことを主軸に活動しています。
特に、今後くる食料危機、大災害、物価高の中でもなんとか助け愛ができないかと思い、その思いで繋がりを作れたらと思っています。
今は、農家さんが作ってくださった農作物を販売し食べてもらえますようネット販売の準備中です。
また、既にライン登録してくださっている方々からも応援メッセージや、気持ちとして寄付もとおっしゃっていただける方がでてきていてとても嬉しく思います。
動画の広告収入の審査が通りましたら、そちらも農家さんの支援や運営していくために当てていきます。こちらもいま、準備中なんですよ。1人でも多くのかたにおいしいお野菜やお米が届けられ続けるようにお役に立てられたら良いなと思います。
ハイパーインフレ・大災害・戦争（グレートリセット）に備える
個人でできる備蓄
・お米（玄米）
・味噌、乾燥大豆
・乾物などの保存食
・砂糖、塩、酒、醤油、油の調味料など
・缶詰
・防災備蓄用の食べ物
・水、携帯用浄水器
・生活用品（トイレットペーパー、衛生用品、紙類やラップ、ビニール袋）
・洗剤などの消耗品
・衣類、下着、毛布など
・蓄電池バッテリー、ろうそく、発電機（2週間の停電に耐えられる程度）
・カセットコンロ、ガスボンベ
・医療品
・多少の現金
・多少の金貨
・安全な靴、自転車
加えて
固定種の種とプランターや畑で家庭菜園、水耕栽培のキット
その方に応じて生きていく上で必要だと思える物、サバイバルできる準備
預貯金や国債を現物資産へ移す（投資商品は暴落もありだと思うので要注意）
・金などの貴金属
・ゆとりありすぎる人は不動産
・株式投資
・井戸を掘る
・何かしら人から愛される価値ある物へ
現物資産よりも無形資産へ移す
最重要なこと！
・健康ですごせる体
・安心して楽しく暮らせる心と愛情
・助け合える仲間やコミュニティー
物資が届かなくなるリスクがある場所、住めないような環境になるリスクがある場合
・田舎への移住
・田舎での農業
・田舎への臨時的な避難先を用意
・田舎の農家さんと繋がっておく
何をおいてもあなたの命は何よりも大事！
まずは自分や大事な家族を守りましょう。
準備ができた人から、助け合い、愛の力で今後くる日本の国難を乗り越えていきましょう！
メモ20230312
＃酪農 ＃牛乳 ＃離農 ＃農家廃業