2024年にはこの第三次世界大戦が終戦を迎えていくので、そのときは食べ物も少ない、なかなか買えないといった状況が予想されます。
すでに欧米では10%近いインフレ率で激しい物価高に悩まされています。
アメリカでも食料か薬か家賃かといった感じで飢えという問題も迫ってきています。
そして農作物も減産を余儀なくされているなかで異常気象も手伝っています。
日本はインフレはまだまだ易しい方です。円安ではあるもののかなり政府が輸入品に対しては企業への下ろす値段をサポートしています。また農業へも肥料への補助金も出始めます。そのためもう1年くらいはあまり酷いことにならなさそうですが、2024年からは厳しいでしょう。まず肥料がありませんので減産は間違いないです。そこへもってきてインフレによる経営悪化と高齢による離農がすすみ農地をどんどん手放している状況と重なっていきます。
食べ物が減る中で、欲しいと思う需給バランスが大きく崩れてしまいます。
今後は倒産してしまう企業も多く出るでしょうし、スーパーなどでもそういった動きが連鎖してしまうかもしれません。
今まで買えていたものが今まで通りに買えなくなってしまうのが戦時と戦後です。
フランス革命の時は小麦が112倍に高騰したといいます。
まだ今は値上げをなんとか押さえていますが、戦後はこれが止まってしまいます。第二次世界大戦後もそうでした。
ハイパーインフレがおこるとお金が価値をなさず食べ物を買うのではなく物々交換などが必要になります。
普段からインフレヘッジにもなるのが、現物資産となります。
今後物価高を世界中で押さえることができなくなっていくので、備えていないと災害や攻撃などがなくても物価高だけでも苦しくなってしまいます。
生活用品と食料の交換とかもあり得るかもしれませんが、世界共通のお金として流通しているものに金貨などがあります。
日本の金貨も法定通貨です。しかも、金価格が上がればその分より価格があがりプレミアムも付き出します。
そのため金融機関へ持って行けば10万円と交換となる日本の天皇即位の記念金貨ですが、ネットで販売したら今は20万~30万円になっています。
これからみんなが信頼していた信用創造の貨幣はどのどん価値を失っていくので、現物資産へ移したり、多少の金貨・銀貨にも振り分けておけば安心です。
海外では金貨・銀貨の現物の需要がかなり高まり、在庫切れといった情報もでてきています。
投資商品としてペーパーの金銀もありますが、現物と違いますので現物で備えるようにした方がいいでしょう。
食べ物の不足、ハイパーインフレなどになったらお米一俵を金貨1枚と交換というレベルになってもおかしくありません。
それでもまだ交換できたら良い方なのかもしれません。
インフレが加速していくときは農家さん頼りになります。
もちろん家庭菜園なども役に立つと思いますが足りなくなってしまいます。かといって農地を持つことも簡単ではありません。
5反歩以上でなければ農地になりません。1反歩600kgのお米が収穫できる程度の広さです。
農地が欲しいと思っても簡単に手に入れたり管理できるわけでもないのです。
そのため、世界情勢、日本の自給率など総じて考えてみても、農家さんとの繋がりは生き抜く上で本当に大事なものとなりそうです。
ただ、お金があれば沢山かえるとか、逆に金貨などを用意できなかった人が切り捨てられていくのもいやなので、今からなんとかできないかと日頃からの関係作りをしながら有事の際も良心的に農作物を手配してくださるよう農家さんにお願いしてみています。
メモ20221008
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