YOSHIKI CLASSICAL WORLD TOUR 2014 #PART1


チケットは300倍の激戦…
ライブビューイングを催行していただき
本当に有難かった!


 リアルタイムで見られるねー
 良かったねー

そんなカジュアルな気分で臨みましたが
これが大間違い


『YOSHIKI凄い』
『さすがYOSHIKI』

こんな言葉しか出てこないほど
圧倒的に心にくるステージでした



久しぶりの日本公演
しかも、ワールドツアーの凱旋公演ということで
最初から「故郷に帰ってきた」と
感慨深いご様子でしたが

演奏者兼司会者であったり
通訳さんの役割だったり
メンバーフル出演で
MSG公演の意気込みを語ったり

かと思えば“サラッと”(!!!)
秋にX JAPANのコンサートを日本でやりますと
電撃発表したり…と

アットホームに
和気藹々と進んだ第一部でした


休憩をはさんで第二部スタート


ワールドツアーでは
開催国のポピュラー曲や民族音楽などを
即興で演奏してきたとのことですが

東京公演では「ふるさと」を演奏してくれました

-志を果たして いつの日にか帰らん-

20年以上もロサンゼルスに住まい
ずーっとずーっと
こういう気持ちで孤軍奮闘してきたんだという真実が
この曲を選ばせたのですね

YOSHIKIの奏でるこの曲を思い出しただけで
何度でも涙がこぼれます


YOSHIKIがずっと胸に秘めていた
真実の吐露
そこに居たのはアーティストYOSHIKIと
音楽に出会った頃の林佳樹少年でした


『今でも毎日、いつダメになっちゃうんだろうと考える』

『(Xを解散するとき)何のためにバンドをやってきたのか…
 有名になるため?
 お金持ちになるため?
 全部違うと思った
 
 ずっとこのメンバーでバンドをやっていたかっただけ』




今日のこの日までの道のりが
決して前途洋々たるものではなかったこと

絶望の底もあったこと

真実の全てを背負って舞台に立っているにも関わらず
その姿はそれでも幸せそうで、楽しそうで


ステージを降りれば
裏も表も
酸いも甘いも
全部受け入れて、住み分けて生きているだろうに…

舞台に立つ姿は
まぎれもなく本物の芸術家で
真実ばかりで

嘘など微塵もなく
キラキラと輝いてました


この先もずっと
そんな姿を見せ続けてほしい

そういう環境に身を置いてほしい

音楽とともに幸せに人生を全うしてほしい


ただそう願うばかりです



11歳だったか、12歳だったかの自分…
あのときYOSHIKIに出会って感動できたことを褒めてやりたい

あの出会いが今の私の全てです