うら野原で植物と喋る女♪ -2ページ目

うら野原で植物と喋る女♪

おはよう。こんにちは。こんばんは。お腹いっぱい。おやすみなさい。また、あした♪ありがとう




最近、懐かしい夢をよく見る

懐かしい小学校時代の担任の先生

懐かしい犬

懐かしい猫のひげ

懐かしいソラ 懐かしい流れ星

懐かしい花 懐かしい風 

懐かしい友人(同一人物でふたりいる)

わたしを抱きしめたほうのひとりが

シュルルる〜と体が朽ちていく

朽ちていくけれど 

時々 

眼だけがキラリと光る

翡翠色にキラリ光る

朽ちながら眼だけがきれいに光っている








雑草と言われている草花には
(名前はきっとあるのだけどね)、
幼き日の想い出がいっぱい、いっぱいあるんだよ。
わざわざ口には出さないけどね、
心の片隅で猫じゃらし、
わたしの愛したにゃんこ先生と遊んでいるよ。

秋の陽の光に透けそうで、猫じゃらし。
そんな風に見えてくるよ、猫じゃらし。
あたりまえのいつもの道の途中、
想い出の野原が広がり、
ほんのちょっぴり胸がキュッキュッとなる。
きっと、このキュッキュッはノスタルジー。

おばちゃんになってもね、
やっぱり心の片隅には
保育園のちびっこわたしがいるんだよ。
キュッキュッだね、ほんと。









秋の夜 

青空皿が 

溢れりる

降り積もるるは透きとおる時間