2時間余りも怒鳴られつづけた。
私物の大量の書類をぶちまけられ、やぶられた。
引き出しの物も、バックの中身も、財布の中身もリビングいっぱいに、散乱した。
引きづりまわされ、突き飛ばされ、
物を投げつけられた。
肩には切り傷ができた。
身体じゅうにアザができた。
頭を殴られたからか、頭痛もひどい。
カーペットを剥がして丸めて、私を無数になぐりつけていた怒声と鬼顔が
脳裏にこびりつく。
100%の大声でどなる。怒鳴る。
一度キレたら、止まらない。
どんどんエスカレートしてゆく。
鬼の形相になる。醜い顔になる。
約束は、いつも簡単に交わされる。
そして約束は、いつもやぶられる。
嘘だらけだ。
鬼の形相は、
今頃、若い同業女子の前では
エビス顔に代わっているはずだ。
2人で華やかなお酒を飲んでいるのだ。
夫は、私が2人の動向を知っていることを
知りながら、
当て付けるように、今宵も彼女と一緒にすごす。
そして深夜に私に 怒鳴り声で電話をしてくる。
駅まで迎えに来い、と。