この本を読む目的

ビジネスを行うものとしてKGIやKPIの設定等でファイナンス的思考が求められることが多く

会計知識とは別にファイナンスを学ぶ必要があると考えたため

 

この本から得た学び

一言では中短期目線での目的思考ではなく、長期的目線での目標設定が必要である。

 

前提として

企業の価値はざっくりと財市場、労働市場、資本市場の三つの市場から判断されており、

「人」「物」「金」であり、金以外のすべて金にコンバージョンできる。

これがP/L脳になる理由である。

企業価値を広めることが投資を多く集めることができる。

 

「利益は意見、キャッシュは事実」

 

財務諸表のP/Lをよく見せることだけを考えた経営は目先のことにとらわれている

そしてこれらは得てして5つの特徴がある。

①黒字事業の売却をためらう

②時間的価値をかみしない

③資本コストを無視する

④事業特有の時間的感覚を勘案しない

⑤事業特有のリスクを勘案しない

 

これらの問題を解決する思考としてファイナンス思考の必要性

 

ファイナンス思考の4つの基本

外部からの資金調達

資金創出

資産再分配

ステークホルダーへのコミュニケーション

 

読んだ後の行動

数字で考えることは必要だが、それをどう考えてこ行動に落としこむのかをイメージできた。

ファイナンス思考を自分の成長にも当てはめて考える。

全体のどこの工程なのかを考えながら業務を行う考えを持つ

会計知識を深く知る