崩れた信頼の続きです。
私の気持ちを書きたいと思います。
彼氏と別れたことを伝えた途端
歓喜の表情になる父に嫌悪感と不信感を
覚えました。
自分は今まで結構パパっ子で育ちましたが、
この一件で全て覆りました。
もう父のことを心から信用することは
ないでしょう。
育ててもらった恩があるし、
実家に帰って顔を見せないととか
思いますが正直それすらもう嫌です。
なぜ父が歓喜したことにここまで怒って
いるか私の気持ちを書きます。
父は兄弟の中でも私を一番可愛がって
くれていました。甘やかすとかではなく
末娘ということもあり姉や兄たちに比べ
多分誰かに取られたくないというのが
少し強い感じがしました。
学生時代も社会人に出てからも私は
特に恋愛なんて興味なくて、彼氏も
別にむりにいらないという感じでした。
人をちゃんと好きになったことも
ありませんでした。
そんな私に父は安心してたんでしょう。
当分だれかのものにはならないと。
ですが彼氏に告白され、まだ好きではなかった
ですが、誠実さが感じられたからOKし
付き合い始めました。もちろん
適当にOKしたわけではなく、付き合う
からには、彼の気持ちに真剣に向き合い
きちんと好きになるよう彼を見たいと
思いお返事しました。
彼と付き合う中で、彼からたくさんの好きを
注いでもらうことで私も彼を心から好きになり
私は初めて人を好きになる気持ちや幸せを
知ることができました。
他にも彼は、誰かと旅行に行く楽しさや
あちこち遊びに行く楽しさ、誰かと触れ合う
幸せだったり、人を好きになる気持ち、
誰かとずっと一緒に痛いと思う気持ちや、
辛い時に誰かを頼ってもいいということ、
頼れる安心感、逆に頼られる嬉しさ、
信頼関係がないとわからない部分など、
私が今まで体験したことのないことを
させてくれて、知らなかった感情など、
私の不完全だった部分を埋めてくれました。
本当は両親が形成する部分もありますが、
家庭の事情で不完全な部分の多い私を
人間的にたくさん成長させてくれたのは
間違いなく彼氏です。
それを父は知らないし知ろうともしません。
自分たちは私を完璧に育てたと思っています。
私は両親の前で泣いたり落ち込んだり
しているのを見せられず、物心ついた頃から
18歳まで強がり本当の自分を偽って
いたんだと思います。
だから私が不完全なのに気づかないし、
気づきもしません。
母は多少気付いていますが、
父は同じ親なのに全く気づかないし、
デリカシーも思いやりもないと今は思います。
そんな父は、私のことを大事に可愛がっている
ように見えて、私に彼氏ができたことを
知った時、不機嫌になりおめでとうとは
一度も言ってくれたなかったし、
伝えてからも彼氏の話をしてもろくに聞かず
アラを探るような話しかしない、
顔も不機嫌。私の幸せを喜んでくれないのか
とずっと違和感を感じていました。
彼氏に娘を奪われるのが寂しくても
大事な娘の幸せを思えば応援するだろうと
私は思うからです。
そんな中、別れたと聞いた途端の歓喜の表情。
嫌悪しかありません。
何も知らないのに。
私が彼氏と別れたことを喜んだ父は
私からすれば、私の不幸を喜んでいる。
私が傷つき落ち込んでいるのを喜んでいる。
私の幸せを喜べない親、気持ち悪い人に
なってしまいました。
今までの感謝も全てチャラにするほどに
嫌悪感を抱き、不信感が募り、もうダメだと
この人に私の何も知られたくないと
知ってほしくないと思いました。
自身の親にこんな気持ちになりたくなかったし
こんな感情知りたくなかったし、
こんな父の側面を知りたくなかった。
私の父も人として、特に人間味ある感情の
部分が欠落した人なのでしょう。
人の気持ちを感情を思いやることが
できないんだと思いました。
私は私のことを大事にしたい。
私の心や感情を大事にしたい。
もう無理に父には関わらないようにします。
これ以上嫌いになりたくないから。
私は親心がわからないのかもしれない。
親からしたら私の方が異常かも知らないけど、
私は私だから。
私の気持ちを一番大事に生きていくんです。
何が言いたいのか分からなくなって
しまいましたが。
私の彼氏は欠点もありましたが、お別れして
しまいましたが、私の人生において
すごく影響を与えてくれた人で、
すごく素敵な人に間違いはなくて、
やっぱり今でも彼氏のことが心から好き
ということがわかりました。
これからも無理に彼氏を忘れようとしたり
次の人を探そうとしたりせず、
自分の気持ちと向き合いながら少しずつ
成長して整理していければと思います。
彼氏へ
私の心の足りなかった部分を
教えてくれて作ってくれてありがとう。
人間的に成長させてくれてありがとう。
あなたとの日々が思い出が感情が、
今の私のほとんどを形成していて、
今の私を私はとても好きです。
今もこれからもあなたが好きです。
本当にありがとう!