タイガー小林です
東スポプロレス大賞の表彰式でオカダ選手が「プロレスのオールスター戦」をやりたいと発言しました
団体間のしがらみとか無しにして是非やって欲しいと思っています
でもなんだかんだでやらないのかなーとも思っています
そこで自分がプロデューサーになったつもりで興行のカードを考えてみました
私なりのルールをいくつか決めて考えました
ルール①日本人選手のみ
外国人レスラーがダメというわけではありませんが、出場選手が限られる中でなるべく日本人レスラーを優先させたいと思いました
またWWE組は無しにしました。あっちはもう世界規模なんで
ルール②試合にテーマを作る
ただ闇雲に試合を組むのでは無くテーマも作っていきます
ルール③団体のバランス
フリーも含めなるべく多くの団体から選出し、人数のバランスもなるべくイイ感じにしたいと思いました
まあ、バランスとかも考えましたが、あくまで「ぼくのかんがえたさいきょうのオールスター」なので文句は言わないでください
それではいってみましょう!
第1ダークマッチ
1分時間差入場バトルロイヤル
辻陽太(新日本)、田村男児(全日本)、稲村愛輝(NOAH)、中村圭吾(DDT)、ストロングマシンJ(ドラゴンゲート )、加藤拓歩(大日本)、岩崎永遠(ZERO1)、大瀬良泰貴(みちのく)、花見達也(2AW)、中野貴人(BASARA)、竹田光珠(666)、ペガソ・イルミナル(W-1)、平田智也(FREEDOMS)、武蔵龍也(JTO)
テーマは「プロレスの未来」です
各団体の2017年以降デビューの選手を対象にしたバトルロイヤルです
できれば各団体でトーナメントなり予選をしてもらって選出して欲しいですが、とりあえず14 団体から14 選手をピックアップしました
入場順は抽選です
思い浮かんだ選手だけなので、条件を満たしているのであれば追加もあります
また、入場は選手個人のテーマではなく団体のテーマ曲で入場して欲しいです。団体の未来を背負う選手たちなので
第2ダークマッチ
ほぼ1分時間差入場バトルロイヤル
飯伏幸太(新日本)、ヨシヒコ(DDT)、くいしんぼう仮面(OSW)、菊タロー(フリー)、バラモン兄弟(フリー)、青木真也(フリー)、浜亮太(大日本)、アントーニオ本多(DDT)、先輩(666)、男色ディーノ(DDT)、藤田峰雄(藤田峰雄王国)、魔苦・怒鳴門(UDON)、ばってん×ぶらぶら(九州)、ウエザイル(ランズエンド)、大家健(ガンプロ)、このまま市川(ドラゲー)、アンドレザ・ジャイアントパンダ(新根室)、黒潮"イケメン"二郎(フリー)
テーマは「収集不能」
出場選手を見て分かるとおり、エンタメ系の試合です
これだけのメンバーが集まるとどんな試合になるのか想像もつきませんが、1つ言えるのは絶対面白いです
あえて青木真也や浜亮太を入れることでより面白く収集不能になるのではないでしょうか
メンバーや入場順などはまだ未完成ですが、要はこういう試合が見たいってことです
オープニング
オープニングは日本のプロレスの歴史を振り返るようなVTRと2019年11.3のDDT両国のオープニングVTRのような感じのVTRが見たいです
DDT両国のオープニングVTRのURLを貼っときます↓
できれば出ない選手たちにVTRに出て欲しいですね
学プロとかローカルとか参戦できない人もVTRだけでも出て欲しいです
第1試合
10人タッグマッチ
棚橋弘至(新日本)、YAMATO(ドラゲー)、MUSASHI(みちのく)、芦野祥太郎(W-1)、ティーダ・ヒート(琉球)
vs
丸藤正道(NOAH)、HARASHIMA(DDT)、大谷晋二郎(ZERO1)、浅川紫悠(2AW)、野村直也(全日本)
テーマ「団体の顔」
オールスターならではのメンバーを集めました
棚橋や大谷など「団体の顔」となっている選手たちとMUSASHIやティーダ・ヒートなどトップを破って「団体の顔」になってほしい選手たちの10人タッグマッチ
ビッグマッチのオープニングは非常に重要なのでメインもできるメンバーにしました
第2試合
6人タッグガントレットマッチ
アイスリボン代表
雪妃真矢、世羅りさ、柊くるみ
vs
東京女子プロレス代表
山下美優、坂崎ユカ、中島翔子
vs
アクトレスガールズ代表
高瀬みゆき、有田ひめか、本間多恵
vs
フリー代表
山下りな、真琴with松澤さん、朱里
vs
若手連合
駿河メイ、桃野美桜、マリ卍
テーマ「女子プロ団体対抗戦」
女子選手による団体対抗の6人タッグのガントレットマッチです
2チームで試合を開始して勝ち残りで次のチームと闘い最後に勝ったチームの勝ちというガントレットマッチです
女子プロである程度の選手層のある団体は少なく対抗戦が組みづらいですが、フリーと若手連合も加えて5チーム選出しました
アイスリボンからはチャンピオン雪妃を筆頭に実力のある世羅と柊を
東京女子からは旗揚げから団体を牽引するトップ3を
アクトレスからは他団体にも多く参戦しベルトにも絡んでる高瀬、有田、本間を
フリーからは男勝りの山下、格闘技から復帰の朱里、様々な団体でチャンピオン歴のある真琴を
若手からは我闘雲舞の駿河メイ、Marvelousの桃野美桜、PURE-Jのマリ卍を
女子プロからも多くの選手を出したかったのでこのような試合形式になりました
これでも絞りに絞った結果で、まだまだアイスリボンの朝陽とか東京女子の伊藤麻希とか崖のふち女子の松本都とか出したい選手は山ほどいます
かといってこれ以上試合数は増やせないですし
第3試合
10人タッグイリミネーションマッチ
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン
内藤哲也、SANADA、EVIL、鷹木信悟、BUSHI
vs
#STRONG HEARTS
CIMA、入江茂弘、T-Hawk、エル・リンダマン、吉岡世起
テーマ「ユニットNo.1」
プロレス界にある数多くのユニットの中から人気も含めた2つのトップクラスのユニットの対抗戦
強さだけでいったら間違いなく杉浦軍が強いです
あのメンツは反則級です
なので新日本で人気No.1となっているロスインゴと多くの団体で暴れ回っているストハーの対決にしました
私としてはロスインゴは好きでもないですし、オールスターにBUSHIは出したくないのですが、人気はあるので仕方なく入れました
客を入れないとですからね
勝った方が次に杉浦軍とやるのでも面白いかな笑
第4試合
タッグガントレットマッチ
ROPPONGI3K
vs
AXIZ
vs
大神
vs
野村卓也、遠藤哲哉
vs
B×Bハルク、KAZMA SAKAMOTO
vs
GET WILD
テーマ「タッグ向上委員会」
日本のプロレスにおいてタッグってシングルよりも格下というか扱いが悪いですよね
ビッグマッチとかでも良くてセミですからね
タッグの価値を高めたいと思いつつも、なんだかんだこの試合順になってしまいました
新日本プロレスからはジュニアのタッグチームROPPONGI3Kを選出。新日本で日本人のタッグチームってこれとテンコジくらいしか無いです。改めて思いますが、新日本のタッグ弱いなあ
NOAHからは潮崎豪、中嶋勝彦のAXIZを。潮崎のチョップと中嶋のキックという良いタッグです。残念ながら1.5でベルトは落としてしまいましたが、間違いなく強いです
大日本からは橋本大地、神谷英慶の大神を。大日本はタッグもなかなか熱いです。まだ若い2人ですので伸びればプロレス界を代表するタッグチームになれそうです
年越しプロレスで優勝した野村卓也、遠藤哲哉による野村軍。決勝では関本クリス組を破るなどの快進撃を見せ2020年の飛躍が期待される2人です
ドラゲーからはタッグトーナメントを優勝しチャンピオンに輝いたハルクとKAZMAを。本当はYAMATOハルクが良いのですが、残念ながら裏切りにあい別ユニットになってしまいました
そして最近では組むことがなくなったGET WILDを復活。アメトーークでプロレスを好きになった私が1番みたいタッグです
第5試合
凶器持ち込み8人タッグデスマッチ
葛西純(FREEDOMS)、伊東竜二(大日本)、佐々木貴(FREEDOMS)、藤田ミノル(フリー)
vs
木高イサミ(BASARA)、宮本裕向(666)、竹田誠志(フリー)、杉浦透(FREEDOMS)
テーマ「デスマッチ継承」
オールスターに1試合はデスマッチを入れたかったです
苦手な方もいると思いますが、その方はトイレ休憩にしてください。ちょうど真ん中ですし。
デスマッチも高齢化が進んでおりましてカリスマ葛西純も怪我の悪化により欠場するなど体にガタがきています
ベテランから若手・中堅への世代交代が進んで欲しいところです。
凶器も特に決めず、それぞれ自分の得意な凶器を持ち込むデスマッチ形式にしました
デスマッチは凶器のアイデアが非常に大事ですから
休憩
休憩時間には大日本のグッズの場内販売や「あすきょう」のライブなど飽きないように工夫したいです
第6試合
4wayマッチ
高橋ヒロム(新日本)
vs
原田大輔(NOAH)
vs
Ben-K(ドラゲー)
vs
岩本煌史(全日本)
テーマ「飛ばないジュニア」
ジュニアといえばハイフライヤーというイメージが主流ですが、あえて非ハイフライヤーのジュニア選手による4wayにしました(ヒロムは微妙なラインですが)
ハイフライヤーだとオスプレイやリコシェやメキシコのルチャドールに対して日本人では太刀打ちできません
「日本のジュニアは飛ばない」というのをアピール出来たらいいなと思います
第7試合
10人タッグマッチ
スターダム選抜
岩谷麻優、星輝ありさ、木村花、渡辺桃、ジュリア
vs
女子プロ選抜
Sareee(DIANA)、橋本千紘(仙女)、彩羽匠(marvelous)、藤本つかさ(アイスリボン )、世志琥(SEAdLINNNG)
テーマ「女子プロレスの覇権」
ブシロードのスターダム買収により、ますます勢力を拡大するスターダム
このままでは新日本のような独り勝ち状態を許してしまいます
スターダムの足を引っ張るわけではなく、切磋琢磨し合い高め合って欲しいです
スターダムからは新日本のドームに出た4人に若きエース渡辺桃を加えたベスト布陣
女子プロ選抜は各団体を背負ったメンバーたち。中でも彩羽匠と世志琥は元スターダム。スターダムを出て良かったと思えるようになって欲しいです
セミファイナル
6人タッグマッチ
関本大介(大日本)、岡林裕二(大日本)、火野裕士(ZERO1)
vs
諏訪魔(全日本)、石川修司(全日本)、杉浦貴(NOAH)
テーマ「ゴリゴリバチバチ」
これぞプロレスといった大男たちによるゴリゴリでバチバチで熱い試合
もう説明不要です。見たら分かる。パワーとパワーのぶつかり合い
こうゆう試合が好きな人も多いですが、新日本がトップの現在においてはあまり受けません。
私としてはこの試合がメインでもいいと思うのですが、世間一般を考えるとメインはオカダとかになるのかなあ
マニア向けに試合するのも良いですが、プロレスの人気向上のためにはファンを増やさないとダメなので仕方ないといえば仕方ないのかな
メインイベント
タッグマッチ
オカダ カズチカ(新日本)、竹下幸之介(DDT)
vs
宮原健斗(全日本)、清宮海斗(NOAH)
テーマ「オール"スター"」
オールスターのメインを考えたとき、ほとんどの人がこれに近いカードを考えるのではないでしょうか
他のカードでは対抗戦も組んだりしましたが、メインではあまり対抗戦のような雰囲気は出さずに、オールスターというお祭りらしい試合内容がいいと思います
こんなこと言うものなんですが、まあ、竹下が負けるでしょう
それが一番良い結末なのかなと思います
オカダと宮原清宮の当たりが見たいので、このタッグになりますし、そこでオカダが勝つとファンの間でどうしても遺恨になりそうです
オカダが勝ったら新日信者がツイッター等で調子に乗って他の団体の悪口を言うことが予想され、あまりプロレス界にプラスにならないかなと思います
DDTには申し訳ないですが、竹下に負けてもらうのが正解な気がします
DDTの良いところは「強さ」だけでなく、文化系の「面白さ」や興行としての「多幸感」だと思います
試合に負けるのは残念ですが、自分たちの土俵では負けてませんから
いろいろ言いましたが、この試合自体が私の妄想なので笑
エンディングは定番の「全選手リングに上がってください」が良いかな
100人超えの興行なのでリングがレスラー100人乗っても大丈夫なのかは知りませんが、すごい光景になるでしょう
締めは宮原健斗の「プロレス最高ですかー?」ですね
ファンの「最高ー!」のレスポンスもありますし、オカダの「金の雨」より盛り上がるかと思います
最後に藤原秀旺の歌と阿部史典の歌でエンディング
レスラーが観客席を握手して回るのも良いですね
VTRでは映画のクレジットのように出場した選手はもちろん、出れなかった選手や団体、スタッフも名前が出ると感動するかな
いやー妄想が止まりませんね笑
それだけプロレスが想像して楽しむものだってことですね
みなさんも自分で考えてみてはどうでしょうか
それでは!
文字ばかりで長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。