すい臓がんの母と食べる普通の夕食 -19ページ目

すい臓がんの母と食べる普通の夕食

【がん患者向レシピ等一切ありません】
ただ母と日々食べる晩ごはんの画像と日記を淡々と記録。食べられるものを食べさせるという状況のため、治療の参考になるメニューとかはないです。

今日は朝から通院の日でした。
午後の診察まで時間が空くので、病院近くのカフェ&雑貨屋さんで昼食。
ホントにメニューが豊富なお店で、前回来た時は今度これ食べたい!と思ってたのにいざ来てみると違うものが気になり…どうしよう…むむ…。


えーいこれだ!チキン南蛮。
ごろごろチキンに、粗みじんのゆで卵のタルタルソースがこれでもかとかかっています。


こちらは母が注文したボンゴレ。あさりたっぷり、貝のダシが利いてます。

どちらもボリューム満点で、すごく美味しいけど後半ちょっと苦しかった…。セットのハーブティーがなければ完食できなかったかも笑


先日、他院の緩和ケア外来に行きました。
本当なら、もっと早くから行くべきでした。昔はもう手の施しようがない患者が行くイメージでしたが、近年はがんと診断された時から治療と緩和ケアを並行するのが理想とされています。
しかし母が世話になっている病院に緩和ケアの部署がありません。それと、もともとその病院の患者でないと緩和ケア外来は受けつけていないと他の病院で言われていたので諦めていました。

この先、どうするか。
どうすれば母ができるだけ長く母らしく生きていけるか。
転移が見つかり、抗がん剤の効果も薄れ、病状が進むばかりとなりそうな今、その課題の解決を急がねばなりませんでした。
でも私には、まだ諦めていない母と人生の終わりについて二人で話をする勇気がありません。
本当なら、もっと早くから、健康で、冗談っぽく言い合える時から話をしておくべきでした。

さらに別の、緩和ケア外来をやっている病院に相談しました。そこはこれまで何度かがん相談支援センターを利用させていただいている病院でした。事情を話すと外来を受けつけてくれることになり、早速母と訪れました。

初回というのもあってか、まずは今つらいことをどうするかについて話し合うことで終わりました。母も緊張していて、私がいたからかもしれませんが、あまり自分の心の内を先生にぶっちゃけてはいませんでした。
自分のことは我慢してしまう人なんです。でももう、我慢しなくていいんです。
よさそうな先生だったと母。次の通院ではもう少しお話できるかな。私が付き添わない方がいいのかな。

ケモ室の看護師さんに謝られてしまいました。
よその緩和ケアを利用するほど悩んでいたのにそれに気づけず申し訳ないと。
確かに悩んでますし、この病院では無理だなと思ってよその緩和ケア外来に行ったのは確かです。
でも看護師さんが悪いのではありません。寧ろ母のためにいつもいろいろしてくださって感謝しています。
ただ、ケモ室の看護師さんはあくまで化学療法の患者のための看護師さんですし、緩和ケアの専門家がいない病院でそれを求めるのは違うというか、難しいのは仕方ないと思います。その専門ではないわけですから。

困ったのはどうも緩和ケアの先生と主治医の先生の意見がイマイチ合っていなさそうなこと…。
緩和ケアの先生からのお手紙に、私たちが説明されていない薬の提案があって「えっそれ何ですか」ってのがいくつかあったこと…。
うーん。
だから同じ病院で治療と緩和ケアをやれるのがいいんだろうなと図らずも理解できた気がしました。