通知音が鳴れば
決して無いはずなのに
もしかしたらとそうてあればと
胸を躍らせる



たまたま目に入った時計の時刻
たまたま目に入ったナンバー
全てが一致してしまう




私は永遠に
あなたの記憶が残る数字の呪縛から解かれない



これは空想の世界であって
現実ではない

私は空想と現実の二つの世界を
行き来することで

なんとか思いが破裂しないように
抑えこむことができる



そうしないと

わからなくなりそうで



あなたとはもう二度と結ばれない

その恐怖を受け入れるのが怖くて
目を逸らして


また今日も眠る



あなたに会えない日が続く



今度はいつ、会えますか



言葉を交わすのも
手を繋ぐのも
笑い合うのも
寄り添って歩くのも



全て叶わない




汚い空想と



儚い夢