今週も下落トレンド継続と思われるが、先週末のダウは節目としても捉えることができる

75日線近辺で引けていることから、12850ドルまでの反発も考慮。
持ち越しは基本ショートだが薄めにする。
日経は月末のドレッシング買いも考えられるため、寄り安引け高をイメージして取引。

今週の米国は重要指標目白押し。

【5月26日─30日の米経済指標・行事予定】


発表日(米東部夏時間)発表指標               予想    前回


27日(0900)3月S&Pケース・シラー米住宅価格指数 -2.0pct -2.6pct

   (1000)5月米消費者信頼感指数            60.0 62.3

   (1000)4月米新築1戸建て住宅販売 0.52mln 0.526mln


    時間未定 4月米住宅着工許可件数改定値(商務省)          0.978


28日(0700)23日終了週の住宅ローン申請指数       NA 621.6

   (0745)24日終了週チェーンストア売上高     NA  -0.4pct

   (0830)4月米耐久財受注     

               耐久財新規受注       -1.0pct +0.1pct

               輸送機器除く       -0.5pct +1.6pct

               国防関連を除く      -0.5pct +0.1pct

               航空機除く非国防資本財  -0.5pct -1.0pct

   (0855)24日終了週レッドブック小売店売上高    NA +1.9pct


29日(0830)24日終了週新規失業保険申請件数     370,000 365,000

   (0830)第1・四半期米GDP改定値

                GDP        +0.9pct +0.6pct

                デフレーター     +2.6pct +2.6pct

                最終需要       +0.1pct -0.2pct

                コアPCE価格指数  +2.2pct +2.2pct

                PCE価格指数    +3.5pct +3.5pct

   (0830)第1・四半期米企業利益速報値       -2.9pct -3.3pct


30日(0830)4月米個人所得・消費支出

                 個人所得  +0.2pct +0.3pct   

                 個人消費支出 +0.2pct +0.4pct  

                 コアPCE  +0.1pct +0.2pct  

   (0945)5月米シカゴ地区購買部協会景気指数 48.5 48.3

   (0955)5月米ミシガン大消費者信頼感指数確報値 59.5 62.6

                 景気現況指数         71.9 77.0

                 消費者期待指数        51.9 53.3

[ニューヨーク 22日 ロイター] 米債券運用会社パシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー(PIMCO)のビル・グロース最高投資責任者(CIO)は22日、米国のインフレは抑制されているとの見方に疑問を呈した。
 6月の投資見通しの中で、インフレ統計は小売店で消費する際の現実を反映していないと以前から主張してきたと述べた。物価上昇率を算出する統計手法により米インフレは過去25年間、実際よりも低く見積もられてきたとし、変更を求めた。
 「インフレ率を含め、今日の世界は変化している。時折ごまかされるのは構わないが、常にごまかされているのは容認できない」と述べた。

 ブラジル、ロシア、インド、中国などの新興国が明らかに好ましいドルの投資先だと指摘。米国債は実質利回りがマイナスのため好ましい投資先ではないとした上で、インフレ指数連動債(TIPS)は、統計手法によって「人為的に押し下げられたインフレ率」のために評価が困難になっていると述べた。


グロース氏の見解に従えば、FRBの舵取りはますます難しくなってくることになり、これまで一時的に薄らいでいた金融不安も再燃しかねない状況。一方物価も実態の方が上昇していることから、内需企業への影響も懸念される。また、依然としてBRICS経済に対しては楽観視していることから、逆張りで建機、プラント関連への投資が望ましいように思う。