【市場規模】2016年時点ワイヤーハーネス 市場5兆7千億
【シ ェ ア 】仮に10%がFPC化されると5,700億
【需 要】新開発の露光機が1000台以上必要となる(数百台と買いてある1千台以上必要という)
今後徐々にある時期からかなり加速して市場が生まれてくる。(社長言明)
テスラ社が2019年に今後ワイヤーハーネスを徹底してFPC化をしていくと発表
【単 価】5000万〜6000万
【売上規模】5000万×1000台=500億
【受注開始】2020.2月 【出荷開始】2020.5月以降
《新規事業についてIRに電話②》
(さらに気になることがあったので再度電話)
Q.現在の主力事業の『RtoR検査装置』の受注状況を教えてほしい
A.米中問題もあり上期は良くなかった。
10月後半から12月までは引き合いが海外からも活発になったが
例の新型肺炎で様子見ムード。
Q.それは後ずれするという事で時期が来れば期待できるのか
A.その通りで新工場も稼働しているので期待できるが
いつ新型肺炎が収束するのか全く読めない。
Q.新規事業について
FCP化で1000台、500億見込みとの事だが2019年に策定された中計には
織り込まれていないと思われますが
来期以降どのくらいの時期から売上に貢献して、その後推移するのかお聞きしたい。
A.中計には折り込まれてない。
始めから100台単位ということはない。検査装置も始めはお披露目して、
テストで1台ずつ購入され1年程かけて少しずつ受注が増えてくる。
Q.現在の事業は約10%前後の利益率だが競争力のある新規事業では
どれくらいの利益率になるのか
A.1号機、2号機は開発費などで粗利率が低いが
リピートされてくると粗利ベースで40%以上が目標です。
やはりすぐに業績に反映というわけにはいかないようです。
しかしもう少し先に目を向けると『IOT』『5G』など大きなテーマがあり
新規事業のFPC製造装置だけでなく、既存事業の柱である自動検査装置、
共に高い競争力、技術力があり長期的に見れば
間違いなく大きな需要があるのではないかと感じます。