メニュー決定の為に、4月8日、試食会に行ってきました。
彼父、初めての式場入りです。お洒落な雰囲気に期待が膨らみます。
テーブルには、キャンドルが灯してあって、ムード満点です。お昼のお式ですが、テーブルのキャンドルも頼みたいなぁ。。。
そして、シェフからの挨拶が終わって、お料理が運ばれてきます。
実は、彼、彼父は、美食家で、外食で食べるお料理の味にはとっても煩いのです。特に彼父に至っては、結婚式へのお呼ばれは星の数
数々の、有名ホテル、披露宴会場にご招待されているのですが、マリーゴールドさんは初めてだそうです。
そして、彼父。
いつもはお呼ばれの披露宴の料理は、完食には至らないそうです。パンなんて、一口食べるかどうかっていう位。
マリーゴールドさんおお料理、口に合うと良いんだけど…と心配になりました。
それでは、試食会、スタートです
コースは、11000円と、13000円のコースの2種類で、本命の13000円のコースをいただきました。
まずは前菜からです。
前菜
<感謝の一皿。前菜二段盛り合わせ>
玄海から鮮魚のクリスタルと季節の炊き合わせ
鮑 里芋 地蛸
前菜は、ガラスの器が2段に重ねられていて、上の段が洋風のサラダ。ホタテ・キャビア・車えびが入っています。シャンパンゼリーの食感とお味がたまらなく美味しかったです
下の段が、和風のサラダになっています。和風の味付けですが、カボチャ等のお野菜の他、鮑・鴨等の豪華食材も入っています。
この鴨がですね。去年の試食会の時に前菜に入っていて、今回のメニューには見当たらなくて、残念に思っていたところ、再会できて、感動しました
スープ
こんがり揚げた蓮根と山芋だんご
春菊のスープ仕立て
マリーゴールドさんのスープは、食べるスープが有名ですが、本当に美味しいんです
手前には、カリカリに皮目を焼いた鶏肉。中はふっくらして美味しかったです。そして奥に、蓮根と山芋の団子です。ふっくらしていました。
スープは、野菜のエキスがふんだんに入ったスープに、柚子胡椒のアクセント、春菊のほろ苦さが合わさって、最高のお味でした
お魚
極上祝い鯛のムース詰め
スフレ仕立て クレオパトラ風
ベルモットのサバイヨンソース
蒸した鯛の上に、一つ目のソース。ホタテのムースです。
その上に、オマール海老、トリュフが飾ってあり、普通のお魚メニューのレベルを超えていました
メニューだけを見たら、このクレオパトラ風っていうのが、意味がわかりませんでしたが、お料理を拝見させていただいて、わかりました
この白、赤、緑、茶、黒の、見た目にも鮮やかな、カラフルなお料理をクレオパトラ風と表現されているんですね
お味は、ソースが絶妙で、本当に美味しかったです。
鯛は食感が柔らかくても、添え野菜のソラマメがアクセントになって、お皿全体がまとまっています。
お見事です
お肉
和牛フィレ肉のグリルとフォアグラのエスカロップ
グルマンディーズ
言わなくても、わかるくらい、おいしそうでしょう
こちらの式場では、ゲストの好みに応じて、お肉の焼き加減が選べます。
今回、私達が選んだのは、ミディアムレアです。シェフの一番のお勧めです。
あれ、招待状の返信葉書には、ウエルダン・ミディアム・レアの3タイプしか選べない。。。一番お勧めのミディアムレアは、誰も〇つけられんやん
上がお肉、下がフォアグラです。
お肉は柔らかくて、美味しかったです。また、フォアグラ。実は苦手です。
でもマリーゴールドさんのフォアグラは、臭みが少なくて、食べ易かったです。また、下にトマトと茄子がありましたが、一緒にいただくとフォアグラの油っぽさがトマトの酸味で緩和されました
ご飯
祝いの御飯 小柱のかき揚げ茶漬け
やってくれました。マリーゴールドさん
普通のかき揚げのお茶漬けかと思いきや、お出汁の蓋を開けるや否や、
カラフルなあられがトッピング
見た目にも春ですね。お味は抜群ですが、私にはちょっと塩加減が濃かったかなぁ。。。
お酒を沢山飲んだゲストにも〆にはピッタリ
デザート
ショコラグラスとキルシュのクレームレジェ
苺のミルフィーユ仕立て
普通のミルフィーユだと食べにくいので、縦型にしてみたそうです。
これを当日、100人分を一気に仕上げるのは、神業ですね
左のチョコのアイスは、カカオ70パーセント。ほろ苦くて、大人の味です。
彼と彼父は、お腹一杯で、デザートを食べる手が止まっていましたが、私は別バラ。
パクパク食べました
あつあつパン
コーヒー
美食家さんたちも、完食。
こんなに美味しい披露宴のお料理は初めてっていう位、感動していました
ラスト、彼父が、『ここはレストランはやっていないのか』と聞いていたので、気に入った証拠ですね。
私も呼ばれるなら、マリーゴールドが良いので、誰か招待してください