3月11日の地震から、今日で3日目です。


いくら文明が発達しようと、いくら頭を使って人間が対策を立てようとも、一瞬で消し去る事が出来る自然の恐ろしさを身にしみて感じました。



震災の日から、一日、二日、と、大切な命が消え行き、本当に被災地の皆様には本当にお見舞い申し上げます。



私がここ2、3日考えていた事。

自分に出来る事って、献血と義援金、節電くらいと思っていましたが、他にもあります。


もっと政治に関心を持つ事も大切な事です。



世界の中の日本のイメージって、憲法第9条を大義名分に、お金は出すけど、人は出さない。というイメージでした。戦争が起ころうが、自然災害が起ころうが、自衛隊は出さず、義援金ばかりを積む国と批判されていました。


でも、近年。

国民の世論を押し切り、危険な地へも、自衛隊を派遣するようになりました。


戦争でも、被災地でも。。。

そうした日本人の自衛隊の積み重ねが評価されたんだと思います。


今回の東日本大震災で、アメリカを始め、ロシア、韓国、中国、フランス、ニュージーランド等、沢山の国が、それぞれの災害対策のエキスパートたちを派遣してくれました。


こんなにたくさんの国が協力してくれるなんて、とても心強かったです。


私がテレビの先で、震災先の皆さんの心配をしても、実際に手助けできる能力もありません。


震災があって、72時間という短時間で、たくさんの命を救うには、日本だけの自衛隊の人数では賄いきれない。

私達一般人も見守るしか出来ない。


やはり、海外のエキスパートの派遣は、何の支援よりも有難いと感じました。


アメリカの空母を派遣してもらったら、もっと皆が効率よく動けるようになるし、すぐに病院に搬送する事も可能だし、もっとたくさんの人の命を救う事が出来ます。


彼兄も今はきっと駐在先の国で、支援をまとめるために頑張っていると思います。

とても誇りに思います。




しかしながら。


メディアは原子力発電所の爆発可能性を取り上げてばかりで、その政府の対策の是非について、議論が摩り替わっているような気がします。


そもそも原子力発電所というものを建設した是非について問うのならば、それは民主党の責任ではない、政治家全ての責任です。



私も政治の情報は疎いのですが、どうも日本人全体、そういう気がします。

メディアの考えが正しいんじゃない、もっと政治に関心を持って、自分で考えて、日本を支えていきましょう。