「声の日」ーブライダル司会 | オリジナルウエディングを作るフリーランスプランナー 柳田佳寿美

オリジナルウエディングを作るフリーランスプランナー 柳田佳寿美

こんにちは!柳田 佳寿美(かすみ)です。
フリーランスで、ウェデイングとイベントのプランニング・プロデュースのお仕事の様子と、プライベートで感性を揺さぶられた事を綴っています。
おふたりのウエディングのヒントになれば嬉しいです♪

5月8日は、「声の日」だそうです。普段、ラジオをつけながら仕事をする日が多いのですが、曜日や時間に合わせて、聞きやすい声と音楽を求めてチャンネルを変えています。この時間は、Inter-FMこの時間は、J-Waveっていった感じに。アプリでは無くて、国内のラジオが多いです。

 

さて・・・ウエディングの司会者さんについて。

最近の披露宴会場でのウエディングでは、司会者さんを選ぶ時に、映像サンプルを見て、容姿と話し方、声のトーンなどから、おふたりが、お好みの方をセレクトするそうです。その後、もちろん司会者さんとの打ち合わせもあって、波長を確かめてからご依頼をされるとは思うのですが、予定調和の会話の声と、そうでない時の声、印象は全く違うものです。

日本の婚礼でよく指摘を受ける「予定調和的進行」で進む事が少ない私のウエディング。

特に野外の場合、急な強風も吹けば、場合によっては進行したくても、途中で止めたい時もある。ゲストが楽しんでいる時は、進行を飛ばすほど。進行はいつでも環境や、ゲストの動きで少しずつ変わるもの。 だからこそ、咄嗟の一言が美しく、調和できる方にお願いしたい。 野外でのウエディングをソフトに、それでいて円滑に進めて頂けるそういう方、なかなか少ないんですよね。

 

Hummingbird Weddingのコアメンバーで、老舗ホテルから、野外から、LGBTからかなりオールマイティーな司会者さんが、ご懐妊され、今は少し休養を取られているので、ますます候補が少ない。 そして、英語ができる方となると、もっと少ない(^_^;)

 

様々なセレクトを重ねて、ウェディングのチームを作りますし、それぞれの役目は全く違いますが、ブライダル司会は当日の空気そのものなので、非常に重要です! 司会の進め方が上手出なかったら、お食事のサービスにも影響したり、盛り上がりに欠けたり、全体の空気感を左右していく。そして、その空気感が、当日の動画撮影でいつまでも残ってしまう。

 

空気感を楽しむ、弊社のウエディングのスタイルでは、映像サンプルはあまりアテにならないので、まずは、私がお二人のウェディングのスタイルやコンセプトに合わせて選定させて頂いております。 そして、お二人が直接面談されて、お決め頂いています。プロデュースにある、「プロフェッショナルアサイン」という項目における1つの大切な仕事です^ー^

 

写真は、メキシコでのウエディング!この時は、お二人のご友人が司会を務められました。

日本人以外の方のご友人司会は、非常にスムーズで、言葉の言いましがとても上手なので、かえって素敵★って思う事もあるのですが、実は、日本人によるご友人司会で、空気が壊れてしますシーンは多く見てきています。 ご友人による司会の場合は、それはそれで、様々な配慮が必要ですね。その方が、セミプロなのか、プロなのか。プロなのであれば、どの分野での司会のプロなのか・・・そこまで伺って、責任持ってアドバイスをさせて頂いてます^ー^