交番で事情聴取中に女性に暴行疑い 警察官を逮捕 全治1週間

交番で事情聴取中の女性に暴行してけがをさせたとして、警視庁は3日、代々木署地域課の警部補、吉田雅積容疑者(56)=さいたま市浦和区=を特別公務員暴行陵虐致傷容疑で逮捕した。 
逮捕容疑は6月19日午後、東京都渋谷区の代々木上原駅前交番で勤務中、任意で事情を聴いていた20代女性を床に押さえつけるなど暴行し、首を打撲する全治約1週間のけがをさせたとしている。「無言で立ち去ろうとしたため、床に押しつけるなどした」と容疑を認めているという。  警視庁によると、女性は当時、無関係の施設に立ち入ったとして、施設関係者と一緒に交番に来ていた。他の警察官は不在で、吉田容疑者は約20分にわたり、2人だけの状態で女性を押さえつけたり、怒鳴ったりした。通行人が怒鳴り声に気づいて110番した。  同僚の警察官が交番に戻り、2人を引き離したという。警視庁警務部の幡野徹参事官は「警察官として言語道断の行為であり、被害者の方に深くおわびする」とコメントした

吉田雅積
で、ググってみると....
亀戸駅前交番 公務執行妨害事件 東京

 事件は2004年2月13日夜、仕事を終えて同僚たちと食事をすませたWさん(52)が、ほろ酔い加減で歩いて帰宅途中、14日午前0時29分頃JR亀戸駅前にある交番にさしかかったところ、前日に報道された北海道警察の裏金問題について警察官たちはどのように考えているのか聞いてみようと思い、交番出入り口に立っていた
吉田雅積巡査部長

「裏金問題はどうなっているんですか」と問いかけました。吉田警官は不快な表情で無言のままいっさい答えなかったため、交番の中にいる警察官にも聞こえるように声をかけました。すると吉田警官は、Wさんを両手で囲うようにして詰めより、Wさんが後ずさりしながら数歩さがった歩道上で、突然Wさんの右手をとって「小手返し」でひねり上げ、Wさんは歩道上に倒され押さえつけられてしまいました。「警察官が市民に暴力をふるっている。腕が痛い。やめなさい」と抗議するWさんを、交番から出てきた警察官らが両腕をつかんで交番内に連行しました。この際、Wさんが吉田警官に押さえつけられているのを見た通行人のAさん(55)が「暴力は止めろ」と抗議したところ、「公務執行妨害の現行犯」として逮捕されてしまいました。
 警察は、Wさんが吉田警官に対して「北海道警はどうなっているんだ」などと言いながら交番に入ろうとしたため、両腕で囲うようにしながら交番から離れさせ、「遅いので早く帰ってください」などと言い聞かせていたところ、歩道橋階段付近でWさんが突然振り返って右腕平手で吉田警官の胸を2回突き、花壇に腰を下ろした後、再び立ち上がって吉田警官の胸倉をつかんだ、と主張しています。
 WさんとAさんの公判は別々に審理され、Aさんも無罪を主張しましたが5月18日に懲役1年(執行猶予3年)の判決が出され確定しました。Aさんは判決を受けるまで身柄拘束をされたままでした。一日も早く釈放してほしいとの思いから、検察官提出の証拠をすべて認め、警官の証人尋問もされない結果出された判決でした。
 Wさんは「私は指一本触れておらず、警察不祥事を質問しただけで暴力的に逮捕されたことは絶対に許せません。無罪判決を勝ち取るようがんばります。ご支援お願いします」と訴えています。

 

 


20年前から同じようなことやってたんだね。。
巡査部長から警部補になったものの中身は変わってなかったんだな。
今回、罪になっただけ。