余命宣告を受けてから、子どもの頃にイジメを受けていたことを思い出すことが増えた。


たまたま見たユーチューブに、いじめで子を亡くされた母親のインタビュー動画があったので、ついついコメントを書き込んでしまった。

書き込んだ内容は次の通り。


「私も小学生から中学生にかけて発達障害の気質があったこともあって、クラス全員から、クルマが走ってる車道に突き飛ばされるなどのイジメを受けてました。そのせいか「他の人から見たら自分は死ぬべき目障りな存在」と考える思考癖がついてしまい、それは50代になった今でも抜けずにくすぶりつづけ、先日ガンで余命半年の宣告を受けたのですが、正直何も感じませんでした。

もちろん人生の中で素晴らしい出来事はたくさんありましたし、感謝もしていますが、ここまで自分が行きていることに価値を感じない人生になってしまったのは少なからずあのイジメに原因があったと考えてます。
学生時代はいじめから生き延びることができましたが、社会人になってからは慢性的な鬱病で何度も自殺を図ろうとしました。そんな自分は結局ガンに殺されることになりそうです。希死念慮がガンという形になって現れたものだと思います。
たとえ自殺しなくても、イジメは被害者の人生に深刻すぎるダメージを与え、生きる気力と自己肯定感を奪い続けます。


イジメが無くなるなんてことは人間の本性を考えればこの先も無くなることはないでしょう。であれば、イジメにあった場合はその環境から逃げることが一番の良手であると私は考えます。逃げることは恥ではありません。親御さんももし自分の子がいじめられていると分かった時は、その環境から遠ざけるよう介入すると同時に、子どもに対しては逃げることで本人の自己肯定感が下がらないようフォローしてあげることがまずは大事ではと思います。悔しいでしょうが、隠蔽体質を含む学校や罪悪感の無い加害者とその親を相手に勝とうとすることはかなり難易度が高く、戦った結果より深い傷を残すことになる場合がほとんどだと感じます。ことなかれ主義に感じられるかもしれませんがまずは生きることです。」


ASDなどの発達障害があると

子供でも社会人でもイジメの標的になってしまう可能性が高まると思いますが、皆さまはどう考えられますか?

いま群馬県の万座温泉・日進館に湯治で来てます。旅館で飼ってるウサギがカワイすぎる🥰