皆様、こんにちは

Humantiy代表の渡辺紀弘です。


今回は昨日に引き続いたテーマとなります。


題して、「実績の効率的な収集法」。




まずは「症例」から。


これは特段に難しくはないですよね。


単に、治療前と治療後の口腔内写真を撮れば良いだけです。





次に「患者さまの声」です。


まず、患者さまの声シートを医院で作成していただき、


患者さんご自身に記入していただくようにします。


ポイントは患者さまにこのシートをお渡しするタイミングです。


すべての治療が終わった時にお渡しすることにしましょう。


治療に満足がいっていれば、患者さまの気持ちは高まっています。


その状態でシートをお渡しすれば書いて頂ける確率も高まりますし、


良いことを書いてくれる可能性も高まります。


もし、患者さまの時間が無くて、その場で書いて頂けないときは、


シート自体を少し改良し、「郵送」「Fax]でも対応できるよう、


郵便番号・住所・Fax番号をあらかじめ記入することをお勧めします。


また、現在、文字はほとんど書かないで、パソコンで全てを済ませてしまう


かたも多くおられます。その方のために、ネット上の「口コミ」サイトに


投稿していただけるよう誘導するのも1つのポイントとなります。





最後に「メディアからの取材」です。


一見「ムリ」と思いがちですが、あながちムリではありません。


特にメディア関係の方とのコネクションが無くとも取材に来て頂ける方法は存在します。


それは「プレスリリース」です。


「プレスリリース」とは、医院側からメディアに対して情報を提供し、


メディアが掲載価値があると判断した場合、ニュースとして新聞・雑誌に取り上げられる


事になります。


新聞社や雑誌社には毎日膨大なプレスリリースが送られてきます。


そのなかで記者さんの目に留まらなければ取り上げられることはありません。


しかし、メディアは常に面白く目新しい情報を探し求めています。


歯科医院に限って言えば、それほどメディアに掲載される機会も少ない


業界ですので、ある程度しっかりした情報を提供すれば、記者の目に留まることも


それほど難しいことではありません。




これからの時代、待っていただけでは患者さまは来てくれません。


自ら積極的に情報を出していくことが大切です。


この機会に、ご自身の医院の強味、他ではやっていない企画、圧倒的な実績・・・・・・、


などを見つめ直してみるのもよいかもしれません。




-余談-


プレスリリースに興味をもたれた方。


今では様々なノウハウ本も販売されていますし、ネットでも多くの情報が転がっています。


また、プレスリリースを代行してくれる会社も存在しますので、ひとまず試しに情報発信してみては


いかがでしょうか?


全て自分で行うならば特別費用もかかりません。