BLUE PIECE -12ページ目

ウルグアイ戦。ポジティブな結果だが、評価が分かれる試合。

4-3で日本勝利。強豪ウルグアイを破った、4点奪った、という点はポジティブな面だが、逆に、3失点してしまったというのは、ネガティブな面で、どちらに着眼するかということで、この試合の評価が分かれてしまうと思う。

 

 

まず攻撃面では、南野、中島、堂安、という3人のパフォーマンスがよくて、本物感が漂う出来だった。この3人が攻撃を牽引したといっていい。この3人は、いずれもテクニックがあり、ミスによるボールロスが少ないし、きちんとパスを受けることができ、ドリブルでボールを失わないということもあって、個の能力で相手を1枚はがしてから、次の展開へ、という形にもっていける。そういう部分は、非常に大きかったと思う。まだまだ連携面、特にSBとの連携は課題が残るが、チーム発足時であることを考えれば、そこは仕方ない部分。

 

また、ボランチ遠藤に関しても評価は上がったと思う。中盤でのつぶしはもちろんのこと、前線への顔出しや、パスの供給という面で効果的だった。かわされて、あるいは、スペースをあけてしまっての後手の対応になる、ということは課題としてあるが、その部分を除けば、長谷部の代わりになれる存在であるし、もしかしたら、長谷部を超える存在になれるかもしれない。

 

2列目の3人と遠藤については、今後世界のトップリーグに移籍して、さらなる高みを目指してほしいと強く思う。

 

 

守備面では、ロシアW杯でのレギュラーだった、長友、吉田、酒井が入っての3失点というこで、評価は下がる。強豪との試合となると、3失点していては勝利はかなり難しいし、今回のような展開もそうそう期待できるものではないので、そこに対してはしっかりと向き合う必要がある。

 

SBの長友、酒井に関しては、上がったスペースを使われるということが多くあった。いい形で上がれる状態になって、ボールをとられない展開になってから上がる、ということをしないとかなり危険かなと。今後世界の強豪と戦う時は、そういう部分を狙われるし、今回も、もしスアレスがいたら、と考えると、上がるタイミングを考えるのは大事なこと。個人的には、SBにはまず守備力ありき、という考えなので、攻撃参加を繰り返すというリスクはあまり負うべきではないと思う。むしろ、前の4人+ボランチ1人にある程度任せる方向でいいのでは、とさえ思う。前の4人+ボランチ1人、という状況で、ボランチが加われない時に、SBの片方が1枚参加して、前の4人+SB1人、という形で攻撃する、という方がいいと思う。それぐらいの制約をつけるというか、リスクを負わない戦い方をすることが大事かなと。

 

 

 

また、攻守両面で、あまりはまらなかったと思うのは、柴崎。パスミスが多く、パスミスするポジションも危ないところで、ということだったので、評価ががくっと下がったと思う。ダブルボランチが縦関係になって、①ビルドアップの時にDFラインに下がってそこから展開する、②中盤に残りパスを引き出す、ということを行うなら、柴崎は②の役割を担った方がいいと思うのだが、本人や監督はどう考えているのか。

 

所属クラブでレギュラーでないし、扱いもポジションの5番手くらいの位置づけになっているのも、それが関係していると思う。攻撃的なポジションで使うなら攻撃力が足りない、守備的なポジションで使うなら守備力が足りないということ。柴崎もそれは分かっていると思うが、そのどちらの力を高める必要があるのか、ということで、まだ揺れているのようにも見える。このままのパフォーマンスが続くとは思わないが、早く最適解を見つけ出してほしいと思う。

 

 

遠藤が攻撃面での良さをだしているし、柴崎もこの状態ということもあって、ダブルボランチの組み合わせは、「遠藤+攻撃的な選手」ということではなくて、「遠藤+守備的な選手」の組み合わせで進める方が現状ではいいのかなと。例えば、「遠藤+三竿」、あるいは、「遠藤+冨安」とか、そういう方が、世界と戦う上で必要なトライかと。

 

 

柴崎のように所属クラブでレギュラーでない選手というのは、思い切って外す、代表に呼ばない、ということは必要な選択肢だと思うので、11月の試合では、ぜひそういう選考を行ってもらいたい。

 

 

パナマ戦。融合は進んでいるが、不満な部分も。

3-0で勝利ということ。冨安や室屋、三竿、南野など、若手が好調なパフォーマンスだったこと。ロシアW杯主力メンバーの一部と若手の融合が進んだこと。それらの点はよかったかなと思う。特に若い選手が躍動するのを見ると、とても期待感が持てる。しかし、その一方で、不満な部分も残った。はっきり言って、このままでは世界の強豪には通用しないなと。まだまだ船出の段階だが、厳しい目で見るとそう思う。

 

 

まず守備面。サイドから攻められたとき、特に日本の左サイド、佐々木のポジションからは、何回も突破を許したし、何回も危険なクロスをあげられてしまった。相手を遅らせる、あるいは、かわされない、ということが優先されすぎてしまい、相手との距離を広げてしまった。そうすると、相手もそこをついて、ドリブルしてくるし、どんどんクロスもあげてきた。1対1で負けない、ボールを奪う、という個の勝負をして、勝ってほしかったなと思う。そういう個の能力を見せてほしかったなと。空中戦に強いSBということで、かなり期待していたが今回の平面勝負での内容は残念だった。

 

 

そして、もう1つ。チーム全体的な守備では、2対1などの数的優位を保つ、というところはできるんだけど、そこからどうボールを奪うの、というところが弱くて、ただ数的優位を保っているだけの状態がいくつもあって、もっと奪いにいく、という姿勢が必要なのではないかとも思う。

 

 

攻撃面は、大迫、南野の個人技の高さで成り立っていたという印象が残った。大迫、南野にとっては、プラスの評価でもあるといえるが、「3」の両サイド、原口、伊東純也には物足りなさが残った。原口は仕掛けのドリブルでカットインしてからのシュートというのが、ことごとく相手に読まれていた。ドリブルのしかける瞬間的なスピードチェンジや、ステップチェンジとか、そういう技術を高めてほしいかなと。「3」の左は、乾も中島もいるし、もう1つ成長を願いたい。

 

 

伊東純也に関しては、ゲーム全体でボールに触る機会が少なく、その原因としては、縦に急ぎすぎている、中へ入りすぎている、という傾向だからなのかなと思う。これは日本人のスピードに特長がある選手全般に言えることだが、もう少し待ってから縦へ、もう少し待ってから中へ、ということでもいいのかなと。あるいは、中へ入ってから外へ、とか、下がってきてからDFラインの裏へ、という動き直し、ということも必要なのかなと。また、右SBの室屋も縦へどんどん上がってくるので、右サイドの室屋、伊東純也という、縦への突破が持ち味の選手を同じサイドで使う時の連携も課題かなと思う。個人的には、伊東純也のようなスプリント力があるアタッカーが大好きなので、こちらも一層の成長を望みたい。

 

 

そして、サイド攻撃では、クロスの精度がかなり低かったのが気になった。室屋にせよ、佐々木にせよ、原口も伊東純也も、クロスが相手DFにひっかかってしまったり、誰もいない所へクロスをあげてしまったりということが多かった。いいクロスといえば、左サイドから伊東純也に入った1本くらいだった。クロスに関しては、「中がいい準備をしていたらクロス」、ということがあるが、「いい形でクロスをあげれそうな時に中が動き出す」、という意識に変えた方がいいのかもしれない。焦ってクロスをあげて精度を欠く、あるいは、まだ相手をはがせていないのにクロスをあげて相手にひっかかる、ということは避けるべきなので。

 

 

 

冒頭にも書いたが、このままでは世界の強豪には通用しない。コスタリカ戦、パナマ戦で通用した部分というのは1回忘れて臨んでもらいたいと思う。おそらくスタメンは、パナマ戦に出場しなかったメンバー中心で、

 

 

FW:大迫

MF:中島 南野 堂安

MF:遠藤 柴崎

DF:長友 吉田 三浦 酒井

GK:東口

 

という感じになるのではないかな。

 

 

中島のドリブルはウルグアイに通用するのか、南野の技術は通用するのかどうか。次戦のウルグアイ戦こそ、絶好のテストチャンスだと思うし、選手たちには、通用する個の能力を見せてもらいたい。

 

 

 

 

知識がないと損をする

交通事故に遭って思ったことは、まだまだ僕には知らないことが多すぎるということ。

 

事故に遭うなんて、そうそうあるものじゃないんだけども、いざ自分がそうなると、なんて知識が少なかったんだろうと嘆く。

 

 

物損面では、修理費用、代車費用、評価損害について。

人身面では、休業補償、治療費、通院費、付き添い看護費用についてなど。

 

会社を休んでいる間、保険会社の約款を全て読んで確認したところ、休業補償についてはフルで保障はされないらしい。

「約款でそう決まっているから」との返答だった。

 

いろいろ調べて分かったことだが、保険会社の約款というのは、実は、法的な根拠はない。

あくまでも、保険会社が決めた範囲の保障=約款、ということであって、これが法律的に認められているわけではない。

 

保険会社は、「約款のここにこう書いてある」と言うのだが、そう言うしかないのであって、被害者は必ずしも、それに従わなければいけないということではない。

 

 

 

物損面でもかなりグレーな部分がある。

「車の評価損」というのは、本人と保険会社とのやりとりでは、なかなか認められないらしい。

 

実際に僕は、保険会社から、

「車の評価損は、新車にしか認められない」と言われた。

 

 

ディーラーに、事故に遭うまでの車の価値と、事故後に車を修理した価値を算出してもらって確認したが、やはり評価額は下がる。

 

「それが評価損なのではないか?」と確認すると、

保険会社は、「うちの顧問弁護士にも聞いたが、それは最近の裁判でも認められにくい傾向にある」と答えた。

 

僕は裁判事例とかも調べ、法律に詳しい人に相談しに行って、最近は評価損が認められやすい傾向にあるという資料も準備して、保険会社に話をしにいくと、突然、「評価損を認める」と言われた。「その代わりに代車を早めに返してくれ」とは言われたが。

 

 

なんなんだろう、このグレーさは。という感じがした。

 

 

保険会社は営利企業であるから、当然お金を出ししぶる、というのは分かっていたが、そこまでやるか、そんなふうにもっていくか、というように感じることがあって、どうもいい気分がしない。

 

 

もっと僕に知識があったらな、と思った。

 

本来これくらいはもらえますよ、という金額は、やはりもらいたい。

 

 

 

 

保険会社も、祖父母の代からの付き合いで、ということでそこにしていたが、よく調べたら、同等の内容で、支払いが安くなるところがあるではないか。

 

それすらも、今まで知らなかった。

 

 

なんと情けないことか、と思った。

 

 

 

 

おそらく、今月末で通院費が打ち切りになると思われる。

そのあとで、いろいろなことについて保険会社と話し合いになると思うが、知識を入れておかないといけない。少なくても、担当の人と同じくらい、いやむしろ、それ以上の。

 

 

それで、やっと話し合いの土俵に上がれると思う。

 

 

被害にあったから立場を利用して、強引に得をしようという人もいるみたいだが、それとは違う。

 

 

僕はただ、損だけはしたくない。

 

 

被害者救済とうたいながら、その一方で、平然と利益を上げる保険会社のやり口を認めたくはない。

 

 

だから僕は、もっと知識を得たい。