さっき美術で
「日常の風景を自分の色に染めてみよう。」
っていう授業があったんだが
痛子、久しぶりにワクワクした。
いつか学校を痛子の血の色で
キレイに染め上げてあげるんだ。
そんな夢が
実現したかのように思えたんだ。
痛子の描いた「学校」は
現実の学校より
ずっとずっとずーっと
かわいくて面白かった。
自由で何をしたって文句なんか
言われない。
人を殺したって
自分を殺したって
「楽しければそれでいいじゃん。」
で、解決してしまう。
とっても楽しかった。
痛子の学校に
憎いあの子を招こうか。
「楽しかったから殺したよ。」