講演会に参加したその日にアウトプットしようと思っていたのに、もう2日が経ってしまった。

一昨日の土曜日代官山の蔦屋書店の隣にある代官山FORUMで開催された「続・世界のパンをめぐる冒険」の出版記念講演会に参加してきました。こういったイベントに気軽に参加できるのが東京に住むいいところだなと感じつつ、足を運びました。

 

 

当日は日本のパンについてお話をする会と世界のパンについてお話をする会の2部制となっており、

私は後者の世界編に参加させていただきました。

 

会場に入ると雑誌「TRANSIT」に関わるメンバーの方々とそのお知り合いの方々が集っている印象でややアウェーだったが、

端に私のような一人で参加している人もちらほら見受けられました。

 

 

今回の世界編の話のテーマは主に今回の雑誌作成のため取材に足を運んだトルコとベトナムのパン文化について。

フリーランスのライターさんと編集者さんが対話形式でお話を進めており、いいなこんな風に働きたいと序盤からしみじみしてしまった。

 

おもしろかったのは、「パン」という切り口一つとっても流れるトレンドや人がもの(今回はパン)に向き合う姿勢から、

その国や地域の歴史的背景や政治色が色濃く感じられる点が印象的だった。

トルコは長く続いたオスマン帝国崩壊後、国の維持のためにヨーロッパに倣うしかなく、ヨーロッパの存在感が未だにすごく大きいようだった。

またベトナムは今でこそ国全体が社会主義国だが、ベトナム戦争前は南北で経済体制が異なり、

ハノイは社会主義的、ホーチミンは自由資本主義的だったとか。そのためその風潮が未だに残っていて、

ハノイにいると写真を撮ることも少し遠慮しちゃうとのことで、面白かった。

 

 

もともと今回の講演会に参加しようと思ったのは、今まで出会った雑誌の中で「TRANSIT」が一番読んでいて面白く、

新しい視点を与えてくれる読み物だったから、それをつくっている編集者の方々を拝見したいと感じたためだ。

 

講演会を通してもちろん「TRANSIT」の編集者の方々が感じた切り口でエピソードトークが繰り広げられる空間も素敵だったし、

何より自分の耳にはこういった社会や政治と身近な生活を織り交ぜて捉える話が印象づくように設計されているんだなと実感した。

 

最初に述べたように参加者の多くは元々繋がりをもって参加している人が多かったため、

そのようなコミュニティを羨ましく感じたし、素敵だなと一人そそくさに帰りましたw