タイトルからは、良くないイメージを受けますが、この作品に私の好きな俳優が出ているので気になっていました。
ピザ男の異常な愛情を観ました。
以下は、感想を書き出した見苦しい文章が続きます。
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最初は、女子を監禁している場面から始まります。
目をつけた女子を誘拐、監禁する良い体格をした大きな男。
職業はピザ屋をしている。
タイトルの“ピザ男”は、当てはまっていると思う。
彼はよく配達時間を守れていないようで、監禁した女子に夢中になっていたりするからだろう…
彼がこういう姿になったのには、私たちにはわからないけれどきっと色々訳があるんだと思う。
こんな男を心配して、度々面倒を見に来るお兄さんがいて、後に無実のひどい目にあうことになりますが…
監禁した女子に“キム”という決まった名前を与え、この名前で過ごすことを強制する。
『俺に話を合わせろ』などと…
捕らえられた女子はこの名前で呼ばなかったり、ピザ男の意に反する態度を取ると痛い目にあうので、仕方なく従うしかないのです。
この事件を担当した警察はあまり役にたてなかったような気がします…
ローソンという名前を何度か間違えてもいましたね。
ローガン、ロートン…
ピザ男を怒らせないよう、冷静に対処する彼女の演技が良かった。
一度電気網に触れて感電した経験から、下着の金具を使って電流を逃がして、隙を見て逃げ出すことに成功した場面。
決め手となったのが下着の金具。
電流を逃がして、網を破って脱走することができたのだ。
どうにもならないような絶望的な状況でも、どんなに小さなことでも周りを見回してみることは大事だと教えてくれている場面がここ。
裸足で逃げたのは痛そうだった。
痛みよりも、早く逃げたいという思いが強かったのでしょう…
逃げた先から家族に電話する場面。
電話していて、また誰かに狙われないかが心配でした。
度々面倒を見にやって来るお兄さんは、
ピザ男には自分を叱ってくれて、その時だけでも正気に戻してくれる唯一の存在だったのだろう。
それでもピザ男の満たされないやり場のない愛情は、どうにもならないのだけれど…
娘を監禁した犯人に復讐しようと計画するが、相手を間違えて拷問してしまうのは痛かった。
娘に聞いたのは犯人の居場所だけで、姿や体格は聞いていなかった…
なんだか気持ちが先行した思い込みの暴走のような。
シリアスな拷問に入る前の、多少コメディ感があるドタバタ具合が良かった。
そして最後には、
弟のアイデアで、ピザ男にピザの配達を頼み家に来させてこんどこそ復讐を果たそうと、家の扉越しに発泡する。
その時の配達員があの犯人のピザ男であって欲しいと願うだけですが…