「あなたの場合、ヘッドがほとんどお仕事をしてないのよね」
練習場で教え魔オジサンはよくお見掛けするが、教え魔オバハンは初めて見た。オバハンがオバハンを指導するというレアな絵面で、どーやら生徒側オバハンのヘッドのニートっぷりが気にくわないらしい。さっきから「お仕事・お仕事」連呼してるけど〝ヘッドのお仕事〟ってなんじゃらホイ?ってなもんだ。
ヘッドが掃除や洗濯でもしてくれるのかい?
物理学における「仕事」の定義とは、物体に力が加わり、その物体が加えられた力の方向に移動した場合、その力と移動距離をかけわせた量を「仕事」と呼ぶ。
これ・・面白くね!?
要するにいくら物体に力を加えても、物体が動かなければ仕事をしたことにはならないってことだ。僕らは物体が動こうが動くまいが、一生懸命に力を加えたらそれだけで筋肉が疲れるし、当然脳は大仕事をした、と感じる。動かなきゃ仕事じゃないって?イヤイヤ・・、むしろプロセスを重んじる僕ら日本人の感覚からすれば、「やる気があって実際に物体を押したんだから、動かなくても頑張りを評価してくれよ」 と言いたいぐらいだ。
ところがどっこい、物体側の言い分とすりゃ、「頑張るだけならサルでも出来るし。仕事として認めて欲しけりゃ動かしてごらん」ってな言い草で、とかく会社においても、「仕事」という量は効率に準じた量であり〝動かす〟ことを目的とした場合、停滞(利益ゼロ)は仕事として評価されない。ドラマさながらに上司が部下の頭を書類で叩きながら、「悔しかったら結果を出せ!結果を!」というのは、〝仕事〟という観点でみれば至極当然のことなのだろう。
んじゃ・・布団の移動距離がゼロな布団叩きは「仕事」じゃないんだな?と屁理屈のひとつでも捏ねたい気分だが、布団叩きと「仕事」の関係性について検証をしているほど、僕にはブロガーとしての時間があまり残されてはいないようだ。
「仕事」、これは「エネルギー」と言い換えてもいい。つまり「仕事」という言葉と「エネルギー」という言葉は実は同じものを表していて、ただ言葉の使い方の違いだけである。「仕事」の方を動詞的に使い、「エネルギー」の方は名詞的に使う。「エネルギーがある」という表現はするが、「仕事がある」とは言わないし、「仕事をする」という表現はするが、「エネルギーをする」とは言わない。しかし「エネルギーを与える」という言葉と「仕事をする」という言葉は同じ意味なのだ。
そして物体はエネルギーが与えられない限り勝手に動き始めることが出来ない。どーしてそうなっているのか僕は知らないのだけれど、とにかく僕が住んでいるこの世界ではそのようになっている。 つまり物体は与えられたエネルギーの分しか運動が出来ない。そして、そのエネルギーという量は他から他へ移動することがあっても無くなることがない。いつまでも一定である。これは物体の運動における「エネルギー保存の法則」であり、僕たちは普段、「エネルギーを使い切った」「エネルギーが無くなった」という表現を使うが、それはエネルギーを〝燃料〟として捉えたケースであって、物理的に言えば「エネルギーが他に移った」と言うべきなのだ。
このオバハンのエネルギーが何処に移ったのかは知ったこっちゃないのだが、使い方次第では便秘でお悩みの方から宇宙開発事業に至るまで、地球規模で幅広く用途があるような気はしている。
教え魔オバハンの「ヘッドのお仕事」からとことん話がズレた。
まとめると・・
教わっているオバハンが放つエネルギーがクラブヘッドを介してボールを飛ばした(動かした)とすれば、それは紛れもなく〝ヘッドが仕事をした〟ということだ。忌々しくも、与えられたエネルギー量と物体の移動距離(飛距離)が必ずしも比例しないことは僕らも経験でよく知っている。
練習場の椅子に座って一休み。
( ´ー`)y-~~ふ~~~・・・
オバハン・・、空振りでもしない限りはプラスでもマイナスでも移動距離が発生するのだから、効率はともかく「ヘッドが仕事をしてない」などというスットンキョーなオバハンの表現は間違っていると思うぜぇ~。あえて言うなら、「ヘッドの使用効率が悪い」もしくは「ヘッドの機能(特性)を生かせていない」あたりだろぉ・・・・
煙草を吸いながら、教わってるオバハン見てたら・・
スカッ!
スカッ!
スカッ!
ペチッ!
スカッ!
5回に4回・・
空を切っとる!Σ(゚д゚;)
たしかに・・ほとんどお仕事してないね・・ o(TωT )
久々に教え魔の〝正しい教え〟を拝聴しましたm(_ _ )m


