貴族の日記
もともと中世に興味があったが、色々読んでいる内に古代の必要性を感じて、
今は古代から抜け出せずにいる。
古代にハマり出した頃に平安時代の大河が始まり、『御堂関白記』や『権記』の
一般向け書籍を読んでみたりしてたところ、
図書館である本を読んでいると、三大儀式書が紹介されており、
「摂関期の基礎資料は貴族の日記であり、それを解読するなら儀式書を使いこなさなければいけなくて必読」
と書かれていた。
三大儀式書とは、、、
『北山抄』藤原公任
『西宮記』源高明
『江家次第』大江匡房
確かに貴族の日記の現代語訳を読んでも内容がイメージできず(原文はさらにチンプンカンプン)、
何を言ってるのか良くわからなかった。
古記録の入門書を見ても「当時の貴族達と同じレベルの教養が必要」といったことが書かれていた。。。
これは当面古代から抜け出せそうにない。。。
古代技術研究所ブログ開始
ある時、自分の生まれ育った地元の歴史について、
「そういえば何にも知らないなぁ」と興味を抱いたのをキッカケに、
その後、古文書の勉強も始めてみると面白くてハマって、
次第に日本史関係の書籍を読みあさるようになっていた。
ここではとりあえず、興味を持ったことや調べてみたことを、
備忘録的に殴り書きしてみたいと思います。
ちなみに、古代技術研究所とは、ある小説にでてきた組織名で、
なんとなくカッコいい響きだし、略称「古技研」(こぎけん)としてもゴロがいいので、
借用させてもらってます。
