先週の土曜日に、母が入院しました
家のリビングで、猫の爪研ぎにつまづき転倒
腰椎を圧迫骨折いたしました。
転倒直後にタイミング良く、私が母に電話を掛けたらしく
痛くて動けないと伝えてきました。
それが先週の木曜日のお昼少し前の出来事
「救急車を呼ぼうか?」
さすがに心配になりこう尋ねると
「寝てたら治る。」とのこと
本人がそう言うなら、まぁいいかと思い
兄も夕方になったら仕事から帰ってくるし
少し様子を見ようということに
でもこのままじゃ治るわけないので
病院に行きたくないとゴネる母を説得し
土曜日にようやく病院へ
そして、即入院となりました。
幸い手術は必要ないそうなので
腰をコルセットで固定し、骨が安定するのを待つだけらしいです。
母の事は先生にお任せし、これといって心配をしていないのですが
母の入院のドサクサに紛れて、兄が仕事を辞めよった。
恐らく、母入院=私実家に戻って母代わり
の構図を思い描いていた兄
母も、当たり前のように、私がそうするものと思っていたようで
母に「帰ってきて家のことしてね。」と言われた。
しかし、私「そこからだと、大阪の仕事に通えないから帰れないよ?」
と宣言してみた。
母「・・・。」
で、有無を言わさず兄に全てを任せた。
きっと兄には、それが受け入れられなかったのでしょう
兄は、自分の思った通りに事が運ばないと
自分がこれをしたら、周りがやったこと言ったことに絶対後悔するという手段にでます
子供の頃からそうです
罪悪感を感じさせる天才
自分がいつまでも子供でいつづけたいから
でもね、母は置いといて私はもうその手には乗らないのさ
冷たいようだけど
私は、母のことも兄のこともどうでもいい
もう自分の事は自分でしてって思ってます
ただ、ごん子(猫)の事だけが心配
ごん子は、母に一番なついていたので
母が急にいなくなって寂しい思いをしているだろうと思う
考えただけでも辛くなる
でも
私はこれにも耐えることにしました
母や私がするようには、お世話はできないだろうけど
生きていくのに必要な最低限のお世話ぐらいは
兄にだってできるでしょう
正直、自分の生活を放り投げて実家に帰った方が気は楽だけど
それをしたら、同じことの繰り返し
お互いに成長しないもんね
水曜日、入院している母のお見舞いに行った帰り際
母が「もう帰って来なくていいよ~。あんたは自分のことを頑張り。頑張りよ~。」って。
最初、嫌味を言われてるのかと思いましたが
母の顔をみると、真顔で言っていたので本心のようでした。
今、私が何をしているのかも、どこを目指しているのかも
母に何一つ教えていませんが
どうやら母は、私の決意を感じ取っているようです
母は凄いね
なので、そのお言葉に甘えてそうさせてもらいます(*^ー^)ノ
兄 頑張れ~
私も頑張る~